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ネットショップ開設後の運営方法


ネットショップの開店後

やるべきこととして、


「お店を運営」していかなければ

なりません。


その「運営」には

大きく分けて

集客
販売対応

の2つに分けられます。


今回の記事では、この2つの内容を

お伝えしていきます!


集客
・基本はSNSを使用
・新たな集客方法の導入について

販売対応
・電話表記
・支払い方法
・返品、交換について




集客


常に新規のお客さんを

増やすことを意識してください。

集客は
継続することが大切です。
コツコツと取り組んでいきましょう。


〇基本はSNS


基本的に導入して
頂きたい集客方法は
SNSです。


以前の記事でも解説した

SNSの流れを意識して
集客をしていきましょう。


お客さんになりそうな
アカウントをフォローして、


アカウントのプロフィール画面、

投稿、ツイートに
ショップの情報を
記載しておきましょう。

集客は焦らず
準備が整ってから
始めましょう。

最初は、時間があるときにでも


ほかの人気のネットショップ
アカウントを探して
参考にしましょう。

投稿の仕方やプロフィールなどを

真似て作っていきましょう。



〇SNS以外の集客方法

基本的には、

無料で活用できるSNSを利用して

集客をするのがおすすめですが、


実は、ネットショップへの集客は

SNS以外でも可能です。


Web広告の使用
メールマガジン
モニター募集
プレゼント


など、

お客さんを集める方法は
いくつもあります。


ただ、
資金が必要になるものもあるので
手持ちに余裕が出てきてから
導入を検討してみましょう。


Web広告の使用

この方法は、
個人での使用は難しいですが
ショップが大きく安定してきたら
可能で効果の大きい手法です。


Web広告というものは、
Yahoo!などのサイトにつなげてもらい

クリックをしてもらうことにより
集客できるというものです。


Yahoo!というのは
ネット環境で誰でも知っている
超有名ポータルサイトです。


その中に
自身のネットショップ入り口が
設置できるのです。


ただ、効果は凄く
見込めるのですが、


これは有料であり
1クリック〇〇円という風に
単価で取引されます。


1つ1000円以上になることもあるので
小規模の経営では高額になってしまいます。


設置すること自体は簡単で
資金はいりません。


広告予算を自身で設定し
その範囲内でクリック数を買うという
仕組みになっています。


・Web広告があまり
利用されない理由


少し前の集客方法では、
どこでも安く手に入るアイテムでも
広告を利用して、


お客さんを集めることが
できていました。


しかし、今の時代、
広告を出しても商品の価値や、

機能で比べられるようになってきています。


広告でクリック数を
得ることが出来たとしても
購入まで至らず、


販売までつなげることが
できなくなってきています。

最近の商品は、
サービスを追加したり
何か特典を付属させたりと


お得感を与え
購入まで導く形が
目立っています。

今の時代
ただ商品を売るだけのことは
難しくなっているということですね。


なので、
後先考えず設置しても
効果が得られなくなっています。


そういった理由で、

この方法はあまりおすすめできません。



メールマガジン

メールマガジンとは、

メールアドレスを登録してもらって、
お客さんに最新の情報や

クーポンなどを配信するものです。


最近では、SNSが進化し
あらゆる情報が簡単に送ることが
出来るようになっています。


その方法の1つとして
使用されるのが
LINE@なのです。

LINE@は、メールアドレスを

登録してもらうよりも気軽に

配信できます。

誰でも
簡単に使用できる
連絡手段なので

現在のネットショップ運営には

必須と言っても過言ではありません。



モニター募集

モニター募集とは、


商品を無料で渡す代わりに
好印象なレビューを書いてもらったり


良い評価をしてもらうといった
商品レビューの作成に
使用されます。


このモニターは、
無料で物をもらいたい人が
大抵参加されます。


これは、お店側からすると、
良い評価をいただいて集客のために
していることなのです。

良い評価がある商品には、

お客さんは集まりやすいですからね。


モニターを募集する際には、
募集欄に

「写真、動画付きのコメントをお願いします。」

と一言いれて、

写真、動画付きコメントを
してもらうことで
有力な人を絞り込むことができます。


写真など、ひと手間をかけさせることで
レビューに慣れている人を
集めることができます。


さらに、

期間限定で開催することで
申し込みが多く来る傾向があります。

それらの小技を是非、

活用してみてください。


しかし、

モニター募集は、無在庫転売では

あまり向いていません。

なぜなら
モニター募集というのは、

無料サンプルを
準備しなければならないからです。


無在庫転売の販売する商品は
ほとんどが新品であり
取り寄せて販売するので
難しいのです。


ただ、

有在庫転売をする方には
とても有力ではあるので、

1つのノウハウとして
知っておくと良いかと思います。




プレゼント


ここで言うプレゼントとは、
いわゆる「懸賞」です。

なんとなく
聞いたことがあるのでは
ないのでしょうか。

これは、
商品のサンプルとなる
「△△を抽選で〇〇人にプレゼント!」
といった形で募集を募ります。


今までのやり方では、
メールマガジンに登録してもらい
メールアドレスを入手していました。


しかし、今は時代の流れで
LINE@へ誘導をかけるといった
方法があります。

懸賞の情報は
SNSを使います。

それを活用する際は、
Twitterが効果的です。


Twitterは、SNSの中でも、

情報を拡散させる効果が

高いからですね。


あまり募集人数を募らない場合は、
ブログに載せることをおすすめします。


是非、実践してみてください。



販売対応


日常的に
ネットショップを運営していく中で
お客さんへの対応は非常に重要です。


お問い合わせやクレームの対応

次第では、ショップの評判が著しく

落ちてしまうこともあります。


どれだけ注意を払っていても、

相談やクレームは突然くるので
準備をしておく必要があります。


毎日対応に追われることは
ありませんが、

お問い合わせがあった際は、

お客さんに安心感を与える

必要があるのです。


その安心感を与える
3つのポイントを以下より

解説していきます。



電話表記


ネットショップを運営していく上で
お客さんと対応するための
電話番号が必要です。



電話番号は、
携帯電話、固定電話の

どちらでも構いません。


基本的には、

ほとんどの人はお問い合わせの際に
SNSを中心に使うのでほとんど

電話がかかってくることはありませんが、


お客さんを安心させるために
所在のわかる番号を設定する
必要があるというわけですね。




支払い方法

続いては、

商品を購入する際の
支払方法の選択です。

ショップ運営をする上で
支払いをどのようなものに
設定するのか難しいですよね。


お客さん側からしてみると、
個人の特定の人物と
金銭のやり取りをするのには
少し不安感があるので、


直接取引を避けるために
ショップ用の銀行の口座を

作りましょう。


ただ、
銀行振込だけでは
手間もかかり、よくありません。


現在では、
色々な決済方法が導入できます。

決済はいくつも種類があります。


その中で
決済方法として
お客さんに最も
安心を与える決済方法が、

「後払い決済」です。



・後払い決済
後払い決済は、決済代行会社に
商品支払いの代行をしてもらうことです。

商品を届けてから代金をいただきます。



・コンビニ決済
(ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、サークルKなど)

コンビニからの振り込みは
今では、とてもメジャーな方法です。

24時間いつでも対応しているコンビニは
若い人や毎日忙しい人にとって
非常に便利です。

なので、

これも導入は必須かなと思いますね。


・クレジットカード決済
(VISA, MasterCard, JCBなど)
クレジット決済も基本的に
導入を検討しましょう。

ECサイトでの商品の購入率は

クレジットカードの方が、

現金取引より高い傾向にあるんですね。



・代金引換
(佐川急便、ヤマト運輸、西濃運輸、日本郵便など)

代金引換とは、運送会社に
代引きをしてもらう方法です。

クレジットカードよりも信頼度が
あり、身近に使いやすいとされています。


・Amazon Pay
現在、ほとんどの人が
Amazonのアカウントを取得しています。

Amazon Payでは
お客さんが使いやすく
難しい登録もなしで
利用できます。

毎回のクレジット登録や
住所の入力をしなくて済むので
より早く簡単に商品を購入してもらえるように
なります。

Amazonのユーザーを
連れてこれるのは
とても心強いですね。


・楽天オンライン決済
Amazonに負けず
利用者が多くいます。

この楽天オンラインを利用すると
楽天ポイントも付与されるので
利用される方が多いです。

さらに、
ポイントも付加されるので
お客さんも増えます。

採用することで
購入率が間違いなく上がります。

是非参考にしてみてください。



返品、交換の対応方法

商品を購入してもらい、
何も問題がなければ幸いですが


商品に不具合があると、

お客さんによっては
交換や返品の申し出を
される方もいます。


その際の対応について
解説したいと思います。


基本的な方法としては、
メインページや商品説明欄に

商品返品の注意事項をしっかりと、
記載しておくことです。

例えば、

交換可能期限として、
「7日以内」「10日以内」に
設定する方多いです。


返品や交換の場合
何日以内に申し出を作らなければ、


お客さんが
「要らなくなっただけ」だったり、
「気分が変わった」という
理不尽な返品を押し付けてくる方もいます。

そのようなことを
防ぐために規約を設定しておきましょう。


一般的に返品、交換が可能な条件は、
「商品が元からの不良品」
「届いた商品違い」にしましょう。


記載する内容の文章としての

例としては、


例、

お客様へ

この度は、当店○○にて
お買い上げ頂き誠にありがとうございます。

商品をお受け取り際、内容を
ご確認の程よろしくお願い申し上げます。

万が一不良がございましたら、
必ずお受け取り後7日以内に当店まで
ご連絡お願いします。


当店受付

○○○-○○○-○○○
(電話番号or店舗用メールアドレス)

営業時間
○○

【返品や交換】について
商品発送後、お客様都合による返品や交換は一切受け付けておりません。
「思っていたイメージと違う」
「いらなくなった」等。

ただし、商品到着後7日以内にご連絡
頂ければ返品やお取り替えが可能です。

(1) 初期不良
(2) 注文品以外の商品が届いた
なお、商品到着後7日を超えて、お申し出をされても返品や交換に応じかねますので、あらかじめご了承ください。


と、いった形で
紙をプリントして
アナウンスを入れておく
方法もあります。

その際の紙は
A5.B5サイズで大丈夫です。


小さすぎると
目に触れないかもしれないので
開けたときにわかるように
工夫しましょう。

こうした親切さも
これからの運営に生きていきます。


是非、参考にしてみてください。


今回の内容は以上になります。


最後までお読みいただき

ありがとうございました!!


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