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一週間の振り返り 地域包括は元気な高齢者を助ける存在

今週は、多くのサービス担当者会議に参加しました。 地域包括のルーティン業務として、サービス担当者会議(略してサー担)への参加が多かったです。

転職して一ヶ月も経っていないため、今は同行することしかしていません。その同行の中でも様々な高齢者と会うことが出来ています。「この人、本当に要支援なの? 自立でも不思議じゃない」と思うこともありますが、要支援や自立であるようにすることが、まさに地域包括です。

長年住み慣れた地域で元気に過ごすためにどうするのか。サービス担当者会議に出席するだけではなく、この地域をどうしていきたいのか。認知症などで困っている人がいても、助けを求められる地域にするにはどうするのか。

今の私の答えは、地域包括支援センターの認知度を上げていくことです。もちろん、地域の中で見守りをする仕組みづくりも大切です。ただ、この仕組みづくりは中長期的な課題であり、そう簡単に出来るものではないです。だからこそ、地域包括支援センターが地域にあることを周知し「困ったときには地域包括支援センターへ」と住民の共通認識にすることで困っている人を救うことにもなるでしょう。

社会福祉士は個別課題の解決も大事ですが、やはり地域をどうしていくのかが大事です。相談が集まる仕組みと助け合える地域をつくりあげることに私は力を使っていきたいと思います。


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