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webtoon模写して気付いた事

LINE漫画人気ランキング一位の「喧嘩独学」を模写して
気付いたことをnoteにまとめていくよ〜!

喧嘩独学ここから読めます



この漫画は主人公を応援したくなるし、
続きが気になるから読むんだけど、

「この本が手元に欲しいか?」って聞かれると
はい!とははっきり言えない感じの距離感。



正直ウェブトゥーンの中でこれがブッチギリで好き!!
って作品がまだない。
触れる数自体がまだまだ少ないってことだね。


無いから、ランキング一位のこの漫画にしたの。
ウェブトーンも描けるようになりたいから結構割り切ってる。


(赤文字の数は、セリフの文字数)

読者の時は全く気にも止めていなかったけど、

椅子と机は完全にCG。
時間がかかる物はCGでさっさと解決すべき。

で、さらに驚いたのは
席に着いてる生徒全員もよーく見てみると、
CGっぽい違和感を感じるって事。
模写しなかったら気づかなかった事だ。




背景のモブ達も一人一人動きを付けていて、



ちょっかいを出す人、

迷惑そうに音楽を聴いてる人、

話し相手がいないので狸寝入りしてる人、

つまんなそうに俯いている人、

すんごい猫背の人、




足を放り出している人、

机の下で足を組んでいる人、

右の尻に重心を乗っけている人、

窮屈そうに足をきちんと机の中で収めている人、




ちょっと周りよりオシャレぶりたい
けど派手なのは恥ずかしいから
少し妥協した高校生の過剰な
自意識を感じるカバン。

お兄ちゃんのお古のような
古臭さだけど、質がいいので形が整っているカバン。

みんなが机の横にかけてる中、
椅子の背中にかけられているカバン。





モブの人生を感じさせる、背景だ。

このシーンではタダのモブ生徒だけど、
彼らだってこのシーンを抜け出し、
家に帰ればみんなそれぞれの家庭がある。
ただのモブも、

家に帰れば、
兄貴にバカにされたり、
風呂掃除をしたり、
お母さんに叱られたり、
読書を楽しんだりするのだ。

それをこのシーンではちゃんと作りこんでる。
適当にしてない。



思ったより、発見が多くておもろいぞ、
webtoon…!!



模写しないと気づかなかった事が沢山あり過ぎて、
情報過多。
これがチームの力なのか。




いや……この拘りようはまるで
デデニーランドの装飾みたいだ、
キャストが気付かないような所にまで
職人のすさまじい思いやこだわりが
詰め込まれている。

もしかしてwebtoonって、
デデニーランドみたいな凝り具合を
みんなで協力し合って作り出す機関なのか…??





よし、今夜はここまで!!

今、22:44!

今夜は22:50から、
楽しみにしてた

【平野啓一郎 × ryuchell】
NHK-Eテレ『#SWITCH インタビュー 達人達』を見るよ!!

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