私にとっての書くは「排泄」感覚です

みなさんは「排尿に楽しさなんて感じますか?」
私は作品を排泄感覚で書いているので、
「書いていて楽しいですか?」と聞かれると、

「楽しいより、……出さないと気持ち悪いかな?」
って感覚になるんです。

だって出したいから、
出してるだけだしなぁ〜…みたいな。

だって排泄する時に
毎回「楽しい楽しい!!」って言いながら、
トイレこもってる人がいたら怖いじゃん。

私からすると、そんな感じのイメージ。

だから、多分楽しくて漫画を書いてる人は、
私の排泄感覚の創作行為が
「どゆことや…?」ってなるかも。


だから
「ちゃんと楽しんでる?
楽しまないと続かないよ?」

「頑張りすぎないでね」

とか言ってもらうと、
今までどこか違和感を感じていたし、
心配させて申し訳ない!!とも思ってたの。
そして何より

「なんか制作の動機が根本的な部分から違うんだよなぁ」

って思っていた!
今日はそれを書いてみようと思う。


書くが排泄とは

まず、私は「読者に希望を持たせる漫画を書きたい」
とか綺麗な思いが、全くないんです。

自分のことしか考えていません。

そして、
「かが りねんの意見、
完全に同意はできないんだけど、
少しだけ分かるかもー」って、

人に少しでも解像度を高く、
私の思いを伝えたくて、マンガ専科に入りました。


だから、完成の作品を
みんなに見せて感動して欲しいとか
あまりない方だと思う。

制作プロセスも、全部公開して、
「かが りねん」をみて欲しい。

時間はかかるものだと思う。


それでも私はこの考えを
自分の行動で証明してみたい、
なんかおもろそうだから笑

「こういうところで迷ってる」
「なんでこういうやり方に辿り着いたのかとか」
をコンテンツとして、楽しんで欲しい。

「え〜なんでそっち選んじゃうかなぁ〜…」とか、
時には、がっかりもしてほしい。



成長には失敗がつきものだし、

たぶん、「かが りねん」は沢山失敗する。


それが痛々しくて見ていられない時も
くると思う。

でも、それでいい。

私は
「失敗しなきゃ、クリエイトって、
できてるとは言えないんじゃないのかな?」
って思うタイプの痛いクリエイターです。

新しい価値観の提示をすることが
私にとってのクリエイトだと本気で
思っています。

これからのクリエーター活動における予想

私の完成作品なんて、
プロや、本気で小さい頃から一途に
漫画を書いてる人には敵わないんだよね。

それを私はポジティブに認めている。

それを踏まえて、
これからの時代は、
読者が作家の成長をコンテンツとして、
楽しむ時代だと思う。

まるで、無名のVtuberを
みんなで育てることを楽しむ感覚。


だから、私はできないことは
「できない!」って言う。

辛い時は「ツラい!」って言う。

私はなんでも器用にできるタイプじゃない。

それが嫌だったし、
「なんで私はうまくできないんだろう…」
って、悩んで生きてきた。


こないだ、
なんでも器用に出来てきたから、
出来ない人がなんで
出来ないのかが
わからないって人に出会って、

その人と話しているうちに
私の「出来ない」は個性であり、
武器なんだと気付いた。

「そりゃ羨ましいよ。ぶっちゃけ!笑
なんでも器用に効率良くできるの。
なりたいよ私だって。」

でも「羨ましい」はなんも産まんから、
楽しく生かしていきたいって
私の中のスイッチが切り替わった。

そして、その人には、
その人なりの
寂しさがあることを
教えてもらって、ハッとした。

だから、できる人がいるように、

私は出来ないことをあえて晒していく。


炎上についてどう考えているか?

時には炎上をすることも、
あると思う。

でもそれで議論が生まれるなら、
私はそれを炎上ではないと思うんだよね。

価値観の革命が起きて、
保守派とぶつかる、
その衝撃が炎上に見えるだけ。

提案が新しければ新しいほど、
波が立つ。

残酷かもしれないけど、
ネット上なら血を見ることはないし、
それでいいんじゃないかなって思うんだよね。

技術を盗む事が楽しい

技術を学ぶことは
まるでゲーム感覚で楽しい。

人気作がなんで、
人気なのか考えたりするが面白い。

こうやって書き出すのが楽しい!

あと、
分析を分析だと思って
やってない。

「なんでこの人のnoteって
こんなに読みやすいんだろう?

…あ!この人は、開始、八行書いたら、
そのあとにイラストを載せてるから、
私、読者として掴まれちゃったんだ!!なるほど!!
よし、私もやっていたい!!捕まえたい!!」

ってなる。

まるで、どうやったら、

おっきくてかっこいい
カブトムシ(私はカブトが好きだから例えに使った)
を捕まえられるかな?

誘き寄せるためのバナナをもっと発酵させると、
良いのかな?

もっと樹液の出るところは、
どこなのかな?

って試しながら
山を駆け回る感覚。


私は工夫すること
自体が遊びみたいに楽しい。


どんな作家になりたいの?

一番なりたいのは、失敗しまくっても、

「あんときの自分あほやったな〜」って
ガッハッハって笑える作家になりたい!

で、「ほんまやわ〜!!!」
って笑い合える人がいてくれたら、
もう万々歳。それだけで花丸なのよね。


そんな思いで、
こんなnoteまで
書いちゃってるわけ。

まぁ、自分なりの楽しみがあるんよね。

大多数と楽しいの方向性は違うんだけど、

案外、別の場所で楽しみながら、
作家活動させてもろとるんですわ〜



今日のnote終わり!!!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?