マガジンのカバー画像

リサとハリー

15
コルクラボマンガ専科の卒業制作マンガ
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

リサとハリー(エッセイ寄りver.)

「雑踏風景」 私は子供の頃余りよろしく無い家庭環境の中で育った。 成長し自我が芽生えていくにつれ、 自身の存在は無価値なんだと思った。 私は物を作ってお金を生み出し 自分が価値のある人間だと言い聞かせた。 金銭的価値を生み出せる自分にしか価値を見いだせず、 稼いだお金で、他人に金品を与える事により安心感を生み出していた。 そんな19歳だった。 そんな時に出会ったのが、 リサだった。リサは私の事をいつもすごいと言って、 自分自身が描いた絵を無価値だと言いどこにも出さず

リサとハリー落書き①

なんか唐突に描きたくなったので 深夜1時にリサとハリー落書き。 逆転する関係性を描きたくなった 二人は正反対だけど、 ほぼ同じだから、関係が逆転するなんて 何よりも容易なんだよね。 自分としてもどっちの二人も 汚いところが好き。綺麗なのは見た目だけで、 中身は汚くて汚くて、 私に親近感を沸かせてほしい。

リサとハリー落書き②