日本医事新報社 研修医向けおすすめ書籍
「4月から研修医。学ぶことはたくさんあるけど、書籍もたくさんありすぎて、結局どれを選んだらいいのか分からない…!」
こんな風に感じたこと、ありませんか?
上記のようなお悩みを抱えるみなさまのために、日本医事新報社が刊行している書籍の中から、2023年、特におすすめしたい書籍をまとめました。
たくさんの先輩たちに使っていただいたベストセラーや、期待の新刊など盛りだくさんの内容です。
ぜひチェックしてみてください!
★新刊★
もう困らない 救急・当直<新装改訂版>
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jmedmookシリーズで圧倒的人気を誇る林寛之先生の「もう困らない救急・当直」が遂に書籍化!
従来の32項目のアップデートに加え、「ERでのcrisis communication」の項目が新たに追加されました。
「鑑別診断のキモ」「決め手となる思考回路はこれだ! 」など、実臨床で大いに役立つ内容はそのまま、皆さんの期待に沿えるよう最新の知識を加えています。
豊富な図表・イラストと優しく楽しく語りかける文体で、症候ごとの系統立ったアプローチがすっきり頭に入ります。救急・当直の診療の流れを構築するための導入として、また知識の整理整頓にお役立てください。
執筆陣が数十年かけて磨きあげてきた勘所を余すことなく掲載。本書を何度も読むことで、それらをぜひ我が物にしましょう!
★新刊★
国家試験後の臨床〈レジデントが学ぶべき100のこと〉
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「本書には私の研修医時代の苦悩が詰まっています」(序文より)
研修医時代の筆者が勉強した内容を記したブログをもとに再構築。
医学部では学べない、「国家試験に出ないけど臨床に必要なこと」をあらゆる領域に渡って横断的にまとめました。
初めての臨床に臨む前に、読んでおきたい一冊です。
レジデントのための これだけ心電図
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初学者のことを徹底的に考えて作られた入門書。
「大事なところだけ」を簡潔にまとめました。
短時間で効率的に心電図の読み方を身に付けることができます。
レジデントのための これだけ輸液
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みんながつまずくポイントを「わかりやすさ最優先」で解説!
初学者が最初に読むのに適した本になるよう徹底的に考え、執筆しました。
この一冊をきちんと理解すれば、自信を持って輸液を行うことができます。
レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室<第3版>
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呼吸生理、胸部X線、抗菌薬...
みんながつまずくポイントを「わかりやすさ最優先」で解説しました。
講義や実習の中で見えてくる「みんながつまずくポイント」を、著者ならではのティーチングセンスでやさしく解説しました。
これから呼吸器内科をローテートする方はもちろん、呼吸器診療のエッセンスを身につけたい他科の先生方にもお勧めします。
レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室<第2版>
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「ベストティーチャー賞」受賞の著者が、
胸部X線とCTの読み方を「わかりやすさ最優先」で伝授。
ステップ・バイ・ステップの構成で、画像診断の基礎から無理なくマスターできます。
「なんでこう見えるか」陰影の成り立ちをしっかり解説。
ここが理解できると、患者さんに何が起こっているかがわかり、画像診断がどんどん面白くなります。
レジデントのための 内科診断の道標
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エビデンスに基づく診断のアプローチ
内科の初診で多く遭遇する症状を全13章に分けて取り上げ、診断の過程で想起される疾患とその特徴、検査の選択と解釈などについて、エビデンスを示しつつ解説しました。
スキルアップを目指すレジデントにとって診断の道標(みちしるべ)となる一冊です。
jmedmook83 救急外来での検査値の読み方 ルーチンを超えろ!
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救急の現場においてルーチン化された検査、プロトコル化した診療に物申す!
その検査は一体何を見ていて、どんな時に異常値となり、検査結果を実臨床にどのように落とし込んでいくのか。プロセス全体を見直してみましょう。
辞書的な書籍や教科書との差別化を図るため、ベッドサイドでの研修医との会話をイメージした語りかけるような記載にしました。
検査値の意義や、検査結果をどのように臨床診断や方針決定に活かすかという過程も大事にした構成となっています。
学生や研修医、救急後期研修医を含め、救急医療に関わる医療従事者におすすめの1冊!
日本医事新報社のホームページでは、本記事で紹介したおすすめ書籍のほかにも、臨床力アップに役立つ連載や、基本の手技についてコンパクトにまとめたWebコンテンツなどを紹介しています。
下記バナーよりぜひご覧ください!
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