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IR note マガジン 株価への影響分析結果を発表 参加企業数は51社に拡大

こんにちは!noteでIRを担当しています、三浦です。

当社と株式会社ツクルバが中心となり上場企業31社が共同で立ち上げた「IR note マガジン」につきまして、立ち上げから約5ヶ月で参加企業数は51社に拡大しました。
このたび、IR note マガジンの取り組みによる参加企業の株価への影響について分析しましたので、その結果について発表いたします。



IR note マガジンとは

これまでのIR活動では決算情報等の適時開示や説明会の開催といった活動が中心でしたが、投資家の皆さまにより幅広い情報をよりわかりやすく届けるため、noteを活用したIR情報発信を行う企業が増えてきています。

こうした動きを受け、投資家の皆さまにnoteで発信されるIR情報をより充実した形でスピーディーにお届けし、投資判断に役立てていただくことを目的として、本年3月23日、上場企業31社が共同でメディアプラットフォームnote上に「IR note マガジン」を創刊しました。立ち上げから約5ヶ月で参加企業数は51社に拡大、フォロワー数は1,100人を突破しています。

投資家の方はIR note マガジンをフォローすることで、IR note マガジン参加企業のIR記事の掲載通知をまとめて受け取ることができ、幅広いIR記事をいち早く読むことができるようになります。これにより、IR note マガジン参加企業は、他の企業に関心を持つ投資家を含めて、より多くの投資家にIR記事を届けることが可能になります。

IR note マガジンの閲覧を希望される投資家のみなさまは、ぜひ下記よりIR note マガジンをフォローしてご覧ください。


IR note マガジンの取り組みによる株価への影響分析

IR note マガジンの取り組みによる効果を定量的に検証するため、IRアナリティクスツールを提供する株式会社Figuroutに協力いただき、株価との関係性について分析しました。

IR note マガジン立ち上げ時の参加企業31社※1を対象に、マガジン立ち上げ当日(3月23日)を基準として株価のパフォーマンスを比較したところ、下記の図の通りマガジン参加企業の平均株価変動は+10.3%となり、ベンチマーク企業※2に対して+4.9%、グロース指数に対して+6.7%アウトパフォームしていることが確認できました。

株価への影響分析結果

IR note マガジンへの参加により、各企業のnote記事がマガジンのフォロワーへと広く届き、認知の拡大や企業への理解の拡大へとつながっていることも、株価が好調であるひとつの要因であると推測できると考えています。

※1 調査対象31社の詳細:ツクルバ、note、アズ企画設計、アディッシュ、アピリッツ、エアークローゼット、グッドスピード、グラッドキューブ、スパイダープラス、スマレジ、セレンディップ・ホールディングス、ツナググループ・ホールディングス、トビラシステムズ、日本情報クリエイト、プレイド、ブロードエンタープライズ、メンバーズ、ランサーズ、ランディックス、ロードスターキャピタル、CINC、Enjin、Finatextホールディングス、GameWith、GA technologies、HENNGE、HYUGA PRIMARY CARE、JDSC、Recovery International、ROBOT PAYMENT、THECOO
※2 ベンチマーク企業:バフェットコードの類似企業比較機能を参考に株式会社Figuroutが算出

なお、今回の効果検証にご協力をいただいたFiguroutの中村さんからも分析結果についてより詳細なnote記事を公開いただきました。ぜひこちらも合わせてご覧ください!

【株式会社Figurout】
株式会社Figuroutは、「資本主義のアップデート」をパーパスとした、投資家と企業のエンゲージメントプラットフォームをつくる会社です。上場企業のIRアクティビティの市場に対する影響度を分析・管理するダッシュボードサービス「HoooldersAnalytics」を提供しています。

所在地:東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階
設立日:2021年10月  代表取締役:中村研太  
コーポレートサイト:https://figurout.co.jp/


IR note マガジンの参加企業(2023年8月31時点、合計51社)

参加企業は以下のとおりです(順不同、各参加企業の「株式会社」省略)。
各社さまざまなIR情報を発信されていますので、ぜひこの機会に各アカウントもチェックしてみてください!

ツクルバ(東証:2978)
note(東証:5243)
アイリックコーポレーション(東証:7325)
アイリッジ(東証:3917)
アウンコンサルティング(東証:2459)
アズ企画設計(東証:3490)
アディッシュ(東証:7093)
アピリッツ(東証:4174)
イントランス(東証:3237)
エアークローゼット(東証:9557)
グッドスピード(東証:7676)
グラッドキューブ(東証:9561)
サイバーセキュリティクラウド(東証:4493)
スパイダープラス(東証:4192)
スマレジ(東証:4431)
スリー・ディー・マトリックス(東証:7777)
セレス(東証:3696)
セレンディップ・ホールディングス(東証:7318)
タスキ(東証:2987)
ツナググループ・ホールディングス(東証:6551)
トビラシステムズ(東証:4441)
トリドリ(東証:9337)
トレンダーズ(東証:6069)
日本情報クリエイト(東証:4054)
博展(東証:2173)
ファイバーゲート(東証/札証:9450)
フォースタートアップス(東証:7089)
フーディソン(東証:7114)
プレイド(東証:4165)
ブロードエンタープライズ(東証:4415)
フューチャーリンクネットワーク(東証:9241)
みらいワークス(東証:6563)
メンバーズ(東証:2130)
ランサーズ(東証:4484)
ランディックス(東証:2981)
リアルゲイト(東証:5532)
ロジザード(東証:4391)
ロードスターキャピタル(東証:3482)
ワンダープラネット(東証:4199)
CINC(東証:4378)
Enjin(東証:7370)
Finatextホールディングス(東証:4419)
GameWith(東証:6552)
GA technologies(東証:3491)
HENNGE(東証:4475)
HYUGA PRIMARY CARE(東証:7133)
JDSC(東証:4418)
Recovery International (東証:9214)
ROBOT PAYMENT(東証:4374)
THECOO(東証:4255)
TWOSTONE&Sons(東証:7352)


IR note マガジンへの参加を希望される企業の方へ

IR note マガジンは引き続き参加企業を募集しています!上場企業であればどちらの企業様もご参加可能です。参加に関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。 (note株式会社 IRお問い合わせ窓口より受け付けております)

noteは、IR note マガジンの取り組みを通じた“noteでIR”の普及をはじめ、企業によるさまざまなステークホルダーに向けた情報発信に積極的に貢献してまいります。


IRに関するイベント開催のお知らせ

9月5日(火)17時から、「投資家をファンに変えるIRを考える」をテーマに「等身大の企業広報」というイベントを開催いたします。

今回のイベントでは、日本基準の新しいIRのあり方を提案されている経済アナリストの馬渕磨理子さん、「IR noteマガジン」立ち上げを企画頂いた重松さん、そしてスパイダープラスでIRを担当されている石田さんにご登壇いただき、IRにおける情報発信の新しい可能性について議論いただきます。

IRや広報を担当されている方はもちろん、マーケティングやSNSをからめたコミュニケーションに関わる方も是非ご参加下さい。

【トークテーマ(内容は変更する可能性があります)】
・IRにおいて、いまなぜ幅広い情報発信が必要なのか?
・投資家をファンに変える情報発信のポイントとは?
・効果や手応えの測定はどうするべきなのか?
・これからのIRはどう変わるか?

【開催日時】
2023年9月5日(火)17時〜18時半

【使用ツールおよび配信URL】
YouTubeライブ配信(配信URLは参加お申し込み後、メールにてご案内いたします)

【参加費】
無料

【参加方法】
こちらの申し込みフォームよりお申し込みください。
その他詳細はこちらのイベント概要ページをご確認ください。


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