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ベトナム版さつまあげ入り麺「ブンチャーカー」がウマい【ベトナム・ニャチャン】


2016/9/9投稿

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ベトナム・ニャチャンでの日々を徒然と。
この街、どんな街かと言いますと、欧米人に人気のビーチリゾート。27年間ビーチ、そしてリゾートに興味を全く持たないまま育った私ですが、ラオスで出会ったMさんにおススメされたので行ってみることにしました。[2016/7/1,2]

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…その結果、意外と楽しめました…!
海をぼんやりと眺めたり、前途のO氏とバイクでニケツして近くにある泥温泉で日焼けした肌を癒したり、チャンパ建築の遺跡を見たり、オシャレなお店でアイスを食べたり…。決して海には入ってないんですが楽しめました。

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(ポーナガール遺跡群。22000ドン=約102円)

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(ロシア人観光客が多いのか、街中ではロシア語の看板が目立っていた。ここのスーパーもロシア語の看板だった。…ただ中はベトナム製品ばかり。)


そして何より今回も見つけました!美味しい食べ物!「ブンチャーカー」

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「ブン」は以前ご紹介した「ブンボーフエ」でもご説明しました通り、細めの米粉麺。では「チャーカー」とは何ぞや?と言いますと、上に乗っている具材のこと!
このチャーカーが抜群に旨いんです!日本の食べ物でいうならば鹿児島の「さつまあげ」のようなものでしょうか。魚のすり身を揚げたものでした。

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(ピントあってないー。30000ドン=約138円)

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(こちらのブンチャーカーは、トマト入りでさっぱりした味わい。35000ドン=約161円)


…しかし、このブンチャカー全然リゾート感がない食べ物だなぁと。だって観光客向けのお高いレストランでは見かけないんですもの。
かろうじてビーチリゾートの"ビーチ"感はありますよ!なんてたってチャーカーは海産物ですからね。安めのレストランとか屋台とかでしか見かけませんでした。ああ、なんてバックパッカーに優しいグルメなんでしょう!


ところで、ニャチャンの街にいたときにはラジオの生出演があったのですが、この時の話が聞いてくださっていた人々から酷評の嵐で。
大変落ち込みまして、ビーチでひとり缶ビール片手にやけ酒してました。…はぁ。仕事をしながら旅をするというのは本当に難しいなぁと。

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(こんな感じの海を見ながら一杯)


でも落ち込んだ時に海が近くにあってよかった。オレンジ色の空が段々と暮れていって海の色が同じになって一体化していく…。なんだか私のひどく落ち込んだ気持ちも一緒に暗闇に溶かしてくれたような気がするのです。

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