見出し画像

冬休みの課題がnote!? 正則学園高校でnoteの出前授業を開催

正則学園高等学校のnote。なんと、330日以上連続投稿しているんです(2021年9月時点)。

「絶対この学校楽しい!先生がおもしろい!」そう思わずにはいられない記事がズラリ。とにかく楽しんで更新しているのが伝わってきます。学校通信を覗かせてもらっているよう。複数の先生が中心にnoteの運用をリードされていて、先生のコラムから部活動の活動報告まで、コンテンツはさまざま。

そんな正則学園高校、昨年の冬休み、当時の1年生にこんな課題を出したそうなんです。

「正則学園高校のnoteの記事を参考にして、日記or担任紹介の記事を書いてみよう!」

▼提出された作品がまとまったマガジン

生徒のみなさんが書いた作品を読んで、あまりに感動してしまったnoteディレクター。先生に連絡してお願いしました。「みなさんにぜひお話させてください!」そうして、2021年5月の中間テストの最終日(!)、正則学園高校にお邪魔することになりました。

出前授業の目的・概要

とにかく「創作を楽しもう!」という先生たちの姿勢が溢れている正則学園高校のnote。

そんな創作意欲でいっぱいの先生のもとで学ぶみなさんに、ますます「創作って楽しそう」「何か表現したい」と思ってもらえたらと考えて授業を実施しました。タイトルは「インターネットで楽しく伝えたいことを伝えてみよう〜情報発信の工夫〜」。

実施時期:2021年5月
実施した時間:特別授業 (50分授業。同内容を2回に分けて実施) 
参加した生徒:高校1年生(169名)、2年生(196名)

正則学園高校出前授業の写真

正則学園高等学校さま出前授業の流れ

質疑応答では、こんな質問も。

「生徒会長としてnoteを使うとしたら? みんなに意見を出してもらう時に何を大切すればいいか?」
「記事に広告がないとのことだが、note社はどのように収益を?」
「noteを読んでいる年齢層は?」

中間テスト終了後のお疲れの時間だったにもかかわらず、真剣に話を聞いて、質問までしてくださるみなさんの瞳が眩しかったです。生徒会長のnote、読みたいですね!

生徒のみなさんの反応

授業を聞いて感じたこと、印象に残ったことなど感想をいただきました。その一部をご紹介します。

タイトルを少し工夫すると読みたくなるということが印象に残りました。
正則学園高等学校が積極的に取り組んでいること知らなかったので、びっくりしました。
自分の伝えたい物事を、自分の言葉で伝えるのはもちろん大切だけど、その読み手が自分も含まれていることを自覚しているのが大切だということ。
自分も気軽に投稿してみたいなと思った。
今までは創作活動にあまり興味がなかったが、誰でも簡単に創作を行えることがわかった。
自分も責任ある立場に就くことが多く、大人数に対し何かを発信することが多々あった。そうした中で、自分がいくらわかりやすく話しても伝わらないことや従う人従わない人がいることなどがあり、どうしたらいいのか正直悩んでいた。その答えが今回で解けた。自分は誰に伝えたいかを考えてから話すという答えを得ることができた。この他にも色々役に立つことを学ぶことができた。これらの事を今後の学校生活に生かしていきたいと思う。
元々ものづくりに興味があったため、今回の授業で自分の知らないものづくりの世界を少しみることができた。

正則学園高校のnoteでも感想をいただきました!

さすが正則学園高校の先生、授業終了後にすぐ!レポート記事を公開していただきました。(それに対してnote社側のレポートが遅すぎて申し訳ないです……)

記事でご紹介いただいている、一生懸命メモを取る生徒のかたの背中をみて、講師を務めたnoteディレクターとしてはグッときてしまいました。「創作をしてみたい!」と思うきっかけになれていたら、これ以上うれしいことはありません。

また、授業の中で、「正則学園高校のみなさん全員クリエイターです」というお話をしたのですが、その言葉を受けて芸術科の先生も「創作」についてnoteに書いてくださっています。

なんてすてきな先生なんでしょうか……! こんな先生の授業を受けられるみなさんのことが、とてもうらやましくなりました。

・・・

正則学園高校のnoteは、まだまだ続いていくことでしょう。 先生方が率先して、全力で創作を楽しんでいらっしゃる姿に、今回講師を担当したnoteディレクターはいつも刺激を受けております。今後の創作活動も、引き続き応援してまいります。

noteディレクター 中野

画像2

▼当日の様子は教育新聞でもご紹介いただきました。

▼noteの出前授業



みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

noteの教育にまつわるさまざまな情報を発信しています!ぜひフォローください。