【読書】「1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる」川上 徹也(著)
言葉ついて、一度でも考えたことがあるだろうか。
私たちは毎日当たり前のように言葉を使っている。いや実際は、使えていると思い込んでいる。なぜなら、言葉そのものについて考える人など、ごくわずかしかいないからだ。
言葉そのものについて考えたことがないのに、どうして言葉が使えようか。一見言葉を使えているように見えるけれども、実際は無知な自分がいるだけにすぎない。そんな大事な、私たちが生きていくうえでなくてはならないものを、わたしもこれまで考えてこなかった。これはなんと残念なことだろ