思いがけない「偶然」というプレゼント
「思いがけない」という言葉があります。意味は「予想していなかったけど…」。みなさまにとって思いがけないことはうれしいことですか、悲しいことですか?
思いがけない偶然という意味を表した「シンクロニシティ」という変わった英単語もあります。実はこの単語に興味をひかれて少し調べてみました。
👆の講座によれば「意味がある偶然に起きること」みたいです。意味がある偶然なら理由があるのと同じでは?と少し違和感はあります。でも考えてみたら昔の人って、偶然に意味を持たせたかったのかもしれません。偶然に意味を持たせたら必然になるから偶然ではなくなってしまうけど、偶然性を残したいからシンクロニシティという言葉を作った・・・みたいな。
思い返してみました。偶然の一致という出来事が自分に起きてなかったかを。
もしかしてこのことか?ということがいくつも出てきました。例えば、
・食に困っていたときに親から仕送りがくる
・職に困っていたときに先輩から仕事の誘いがくる
・資料の不出来に気づき直そうとしたときに先輩からダメ出しがくる
などいろいろ。。。でるわでるわ(笑)。後ろで見てたやろ?と思うくらいにドンピシャのタイミングでものごとが起きるわけです。
ものごとが起きた瞬間はその理由なんてわからないから「偶然」と認識し、あとで考えてみたらそれには理由があったから必然だ、みたいな。でもそれ、もしかしたら全てシンクロニシティだったのかもしれません。
シンクロニシティって解釈できる範囲がとても広いのもあって、これをタイトルとしたいろんなモノが作られ考えられています。哲学的要素が強いのでなおさらですね。
「あの人はどうしてるかな~」と考えていたとき、その人から電話が鳴る。
「あのお菓子食べたいな~」と思っていたとき、誰かがプレゼントしてくれる。
「あの人と話したいな~」と思っていたとき、その人と行きつけの店で出会える。
それほんとに偶然?
むずかしいことは置いといて、偶然でもいいじゃん、プラス方向なら(笑)。偶然の一致をどう捉えるかが人間の性質の分かれ目になっている気がします。
偶然を自分のものにする。これが出来たらもうひとつ自分が生きていく力を得れる。
偶然ってプレゼントですね。こう考えたらむずかしく過去を振り返らなくて済む。
良いことの偶然は「ラッキー」と自分の力にする。
悪いことの偶然は「気をつけよう」と自分を顧みる。
これができればいいじゃん! という気がしました。
みなさまも自分自身のシンクロニシティ、気にしてみると人生が楽しくなると思います。
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