見出し画像

薔薇の王国 (1986)

原題:Der Rosenkönig
英題:The Rose King
時間:106分
監督:ヴェルナー・シュレーター
製作国:西ドイツ/ポルトガル/フランス/オランダ
言語:ドイツ語/アラビア語/仏語/英語/伊語/西語/ポルトガル語
劇場公開:ユーロスペース 1988/09/30

キャッチコピー:『男たちは、美しい。』
        『愛と苦悩と死の儀式があなたの前頭葉を赤く染める。』

フライヤー/チラシ
裏面・フライヤー/チラシ

解説 実験的な映像表現でヴェンダースやヘルツォークといった、ドイツの監督たちに多大な影響を与えたといわれる、W・シュレーター監督の初の一般公開作品。映画は、薔薇の園芸家アンナと彼女が溺愛する息子アルベルト、そして無垢な若者フェルナンドを加えた不可思議な三角関係を描いたもの。近親相姦とホモセクシュアルな雰囲気を色濃くたたえた幻想世界が、美しい映像の中に展開していく。

出典:映画ナタリー
Title画面

あらすじ
ポルトガルの田舎に住みついているドイツ人の薔薇農園主アンナの息子アルベルトは、無垢な若者フェルナンドに魅せられ、納屋に閉じこめては忍び会っている。
二人の恋は、ひたすら破滅へと突き進み、アルベルトはフェルナンドの血管に薔薇をつぎ木し、果ては火によって薔薇園は炎に包まれてゆくのだった。
(出典元を一部改編)

出典:KINENOTE他

天才です

さて内容はさておき
いつまで経ってもソフト化されず配信も放送も皆無のために字幕を作った。
取り掛かったのは6年前に遡る。

セリフ中に7つの言語が織り込まれ頭ん中の暗礁に乗り上げていた。
そんな折に下記のパンフレットを各々入手。

「薔薇の王国」パンフレット
「愛と薔薇の王国」解説書

この二冊に掲載されているシナリオ採録部分と〝詩〟を全て書き出し、一部は現代向けの言葉に置き換えたセリフを打ち込み字幕を完成させた。
もちろんBlu-rayとAVCHD、DVD三種類の円いカタチへ。

珍しく自身の中であきらめずにやり遂げる感を得ることができた。

いつも思うのだが宗教的な言葉や医学用語は安易に使えず難しい。

(仮)

ラベルやジャケットまで手が回らないので簡易作成。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?