リディーミング･ラブ (2022)
原題：Redeeming Love
配信題：リディーミング・ラブ 〜あがないの愛〜
監督：D・J・カルーソ
製作国：アメリカ🇺🇸
言語：英語
ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア。1人の農夫がつらい過去を抱える美しい女性に恋をする。果たして彼は、そんな彼女を内なる闇に向き合わせ、心を開かせることができるのか?
【映画を観て思い出した自分に関わるよもやま話】
映画では紆余曲折の末にハッピーエンドになったから良かったけれども…
社会人駆け出しの頃の自分を思い出した。非常に似通った境遇の女性がいた。その女性は勇気があったのだろう、あるところから逃げた。大雪の明け方に「助けて。雪でタクシーがつかまらない。(となり県の)新幹線駅まで迎えに来て」と電話がかかってきた。なんとなくだが事情は察していたので車を走らせ、２時間くらいかかっただろうか、駅につくと大きなボストンバッグを２つ抱え、柱の影にしゃがみこんでいた。
いまなら(この映画を観たことも含め)相手の揺蕩う気持ちもわかるが、(当時の自分が)あのときは「これでもか、これでもか、またか」と随分と振り回されたものだ。本作を観なけりゃ昔のことを思い出さなかったかも知れない。
けれども楽しめました。
国内はNetflixで配信していますが、北米版Blu-ray＆DVDが発売中。
Netflix非オリジナル作品の隠れた良作を見つけるのも楽しみです。
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救いようのない不条理で不憫な女性が主人公のラブ・ストーリーと言えば…
『グッバイ、ケイティ』(※U-NEXTで配信中)を思い出す。
観るひとに依っては胸糞かも知れません。
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