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ドクター・モローの島 (1977)劇場公開版1980年1月23日 水曜ロードショー吹替版(バッドエンド版ネタバレあり)

いわゆる『ドクター・モローの島バッドエンド版と呼ばれるバージョン
日本劇場公開版を日本テレビ系「水曜ロードショー」で1980年1月23日と1982年2月3日に吹替版で放送された。
ハッピーエンド版と呼ばれるアメリカ劇場公開版は1990年2月9日「金曜ロードショー」で吹替放送され、VHSやDVD、のちに発売されたBlu-rayに至るまで全てハッピーエンドのアメリカ劇場公開版だ。

2022年1月19日にBlu-rayが発売される際に「バッドエンド版収録」のガセネタ記事に釣られて初回盤を購入。ガセネタの元は日本劇場公開時のコピー「ラスト3分!心臓よとまれ!」から判断したとか……。
買うのも全ては自己責任だ。

Blu-ray発売から約2年半が経過した今も、それらの件が何となくモヤモヤしていたこともありディスク再生確認を含め、久しぶりにざっと再視聴した。

ほぼエンディングまで省略
モロー博士によって獣人化されつつあるアンドリュー・ブラドックは、11歳でモロー博士に買われたマリアと救命ボートで島から脱出。海上で気がつくとアンドリューの体に生えていた獣毛や牙が消えており、遠くには貨物船が見え救助を求めつつ、マリアに助かったぞ!と声を掛けるが……

哀しげに振り向くマリアには牙が生えていた!

マリアの顔を見てアンドリューは……

がちょーん……

人間に戻れて喜ぶアンドリューは獣人化しつつあるマリアを見て救助を求めることを諦めたのか否か。
ハッピーエンドとの違いはこの掌返しのギャップにあると思います。
だからこそバッドエンドが良かったのにソフト化されたのはハッピーエンド。
Blu-rayが届くとハッピーエンド……あれ?隠しコマンドでもあるの????と探しまくった(もしあるなら教えて下さい)。

いやぁ~映画って本当にいいもんですねぇ


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