読書の秋📚和菓子のアン🍵🍡
読書の秋📖🍁
記録として感想メモ。
和菓子のアンシリーズです🍵🍡
1冊目和菓子のアン、
2冊目アンと青春、
3冊目アンと愛情。
本文にも出てくるんですけど、
赤毛のアンと掛けてるんですよね👀
母が赤毛のアンが大好きで、
新婚旅行でカナダに行ったくらいなので、
謎の親近感が湧いています🇨🇦
今回は1冊目の和菓子のアンの
感想を残そうと思います☺️
あらすじ(背表紙より引用📖)
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた
梅本杏子(通称アンちゃん)は、
ちょっぴり(?)太めの18歳。
プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や
同僚に囲まれる日々の中、
歴史と遊び心に満ちた和菓子の
奥深い魅力に目覚めていく。
謎めいたお客さんたちの
言動に秘められた意外な真相とは?
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、
美味しいお仕事ミステリー!📑🖋
このお話は、和菓子にまつわる
可愛いミステリーを紐解いていく流れで
進められていきます。
登場人物の名前が全部お花なんです🌸
椿店長、立花さん、桜井さん…🌷
「メンタル強め美女白川さん」と
通ずるものがあります🤭
アンちゃんが食べることが大好きっていうのもあって、
和菓子の描写がとにかく繊細で、
舌触りが想像できてしまうくらい。
柔らかい表現にときめきます🤤
出てくる和菓子を片手に読みたくなるし、
味わいたくなる💞
しかもみつ屋の和菓子は1ヶ月ごとに
季節の新作が出るらしく、
それぞれが何を模したのかという説明が
出てきたりするのですが
それがとても面白いです。
お菓子で季節の移り変わりを楽しめるって
素敵だな~と思います🍘
働き始めたばっかりのアンちゃんが
試行錯誤しながらお仕事と向き合っていく姿は
新鮮な気持ちを思い出させてくれるし、
エピソードが全部可愛くて。
日常の些細なことを読み解いていくことで
見えてくるものがあったりします。
(それが真実かどうかはまた別の話だったりもするけど)
意識的に解像度を高くできる力は、
今私が欲しい能力の1つです🧠
どの和菓子を選ぶかで意味が変わったりして、
差し入れのチョイスで、分かる人には分かる、
さり気なくてウィットに飛んだ
使い方もできるんだなと思ったり。
知識があって、それが使えるか。
合言葉にも似ていて、
仲間意識が生まれる気がします。
あえて分かりやすくしないことで
深く伝わることがあるんだな~💡
和菓子は当然ながらその由来に
歴史のあるエピソードが多くて、
昔はそうだったんだ!とか、今と全然違うね、とか、
時代が変化していく中でも
そのままある味わいに想いを馳せたり。
あとは、アンちゃんの性格が、
どこか冷めてるようなのに
素直で感動しやすいところが
良いんだな~と思いました💡
当たり前ですが、物語は主人公目線で進むので、
ドラマチックに世界を見れると、
必然的に日常がドラマになるのかも☺️
世界がどうあるかも大事だけど、
世界をどう見るかも大事なんだなと
思わせられました。
たまに読み返したくなる、
手元に置いておきたい本です📚
余談ですが、最近では
・紙媒体で購入
・Kindleで購入
・図書館で借りる
といった風に
本の読み方、所持方法が多様化してる気がします📖
私はビジネス書はKindle、
小説は紙媒体で読む傾向があって、
その中でもお気に入りのものを
購入して所有しています。
読み返したくなる本って貴重📚
そして読書の秋🍂
朝晩が涼しくなってきて
気温と共に身軽になれる季節🙈(個人的に)
残りあと4か月で10冊は読みたい😎
時間に追われる感覚が尽きない日常で、
ゆっくり活字を追うことは、
とても贅沢なことだなあと
しみじみ思うこの頃です…🐌
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