体調管理も仕事のうち?
お疲れ様です。木枯らしが吹く東京です。
だいぶ寒くなってきました。皆様も体調お気をつけてくださいね。
先日、ある漫画の読者感想欄を読んでいて、興味深かったことがあります。
漫画なので「社畜」というワードで表現されていましたが、主人公がワーカホリックなんですね。働きすぎて体調を崩してしまうので、他の人からのケアが必要になる、という設定なのですが、そのことに対する批判的な感想が何通か投稿されていて、それに共感する人も多かったのです。
「社会人なら体調管理をするのが当たり前」
「体調を顧みず仕事を優先する人が職場にいたら迷惑」
といった感想に「そう受け取るんだ」と新鮮な驚きがありました。
私はかつてメンタル不調で休職した経験があります。
体もそんなに丈夫な方ではないので、何かあると、腰痛になったりとか、喘息になったりしてます。
なので、どちらかというと主人公の側に近いというか。
主人公の行動に全く違和感がなかったので、「体調管理しろよ」と私も周りから思われていたかもしれません。
体調管理をしていても体調を崩すのはなぜか
体調を崩すこともバランスの表れです。
バランスを崩したから体調不良になっているのではなくて、体調不良になることでバランスを取っています。
プラスマイナスゼロの世界なので、仮に体調不良がマイナスだとしたら、それと同じ大きさのプラスの要素が隠されています。
その要素を見つけたら「体調不良」もなくなるというのが原理です。
私の場合で言えば、めちゃくちゃ健康オタクだったんですよね。
添加物は極力避ける、オーガニック食品を食べる、ヨガを日課にする、規則正しい生活をする、天然製品にこだわる、などなど、いろいろやっていました。
でも、びっくりするんですが、どんどん体調が悪化していったんです。
挙げ句の果てに自律神経失調症という診断に至りました。
どういうことかというと、私は子供の時から喘息があったり、体調不良になることが多く、学校で具合が悪くなったり、何日も欠席したり、すごく嫌な思いをしていました。
その嫌な思いをしたくなかったんですね。
ある意味、体調不良の状態が恐怖ですらありました。
だから人一倍、健康に気を遣う、健康オタクになったのだと思います。
しかし、出発点が「体調不良」であり「体調不良になる恐怖」だったので、それを避けようと対策を講じても、結局は出発点に戻ってしまうのです。
出発点を変えるとゴール設定も変わります。
スタートがゴールなのです。
思考のテクノロジーで自分を理解していくことで、以前からは考えられないくらい元気になりましたし、無理をする必要もなくなりました。
自分の取り扱い方も変わるので、他人の目を気にすることもなくなり、余計なストレスもなく自然体になります。
ストレスなかったら、免疫力も上がりますよね。
良い循環になっていきます。
これは絶対やってはいけないこと。
体調不良になったら、自分を責めてはいけないです。
それでバランスを取っているので。
そういう時は、仕事は人に任せて休みましょう。
人に任せることができないと、病気になって強制終了を体験をすることもありますよ。全ては体験プログラムです。
ということで、寒くなりましたので、暖かくしてお過ごしくださいね。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?