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第113回看護師国家試験解説(必修午後7問目)


厚生労働省

ハヴィガーストの6つの発達段階(成長段階)と発達課題

ハヴィガーストは「人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題がある」と提唱しています。


青年期(思春期)は「12~18歳ごろまで」です。
この時期の発達課題は、次の通りです。

  • 自分の身体構造を理解し、男性または女性としての役割を理解する

  • 男女の友人を洗練された新しい人間関係の構築する

  • 結婚と家庭生活の準備

  • 良心や他の大人から情緒的独立の達成

  • 経済的独立の目安の確立

  • 職業の選択と準備

  • 市民として必要な知的技能を概念の発達

  • 社会人としての責任ある行動の達成

  • 自己の行動指針としての価値観や倫理体系の形成


他の選択肢に関しては
●善悪の区別⇒乳幼児期の発達課題
●仕事と家庭の両立⇒壮年期の発達課題
●経済力の確保と維持⇒中年期の発達課題


答え

答えは③の「自己の身体の変化」になります



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