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第113回看護師国家試験解説(必修午後4問目)


厚生労働省

身体拘束に関する問題ですね
これは現場に出てからも何度も直面する問題です。
看護師もなるべく身体拘束はしたくないものの…
CVなどを抜去されると大変ですからね…。


身体拘束になる具体的な例は?

厚生労働省

選択肢の中で該当するのは
ベッド柵(サイドレール)で囲んで降りられないようにする という事です。

柵で囲うことは行動制限となってしまいます。
現場ではそのことを知らずに4点柵にしてしまう看護師が時々いるのですが、4点柵にするには同意書が必要になります。


答え

答えは④のベッド柵(サイドレール)で囲んで降りられないようにする になります


余談ですが…
どうしても現場で治療上身体拘束が必要で、本人や家族の拘束に関する同意が得られない場合は家族へ付き添いをお願いしていました。
しかし、付き添いに関しては病棟の方針もあると思うのでそこは各病院の対応を確認してからにしてくださいね。


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