noteの営業論を買おうかどうか悩んだときのセルフカウンセリング

「物書きをしている自分も、物書きで収入を得たい…」というのは漠然と思っていて、ちょこまかと収益が出ていたりもする。

ただ、それで生活できるかというと全く程遠い。

そこで、前から欲しいなと思っていた人の営業論やビジネス論のnoteを購入したいと思っていたけだ、かなりの高額。
わたしが欲しいもの(マガジン)をすべて合わせると6万越え。これでも絞っての結果なので、本当に欲しいものすべてを合わせるともっと行くと思ってしまう。

明らかにマイナスな支出。そこで、よくある「買って、活かしてその分を回収しよう」という文言が自分の中に響きました。

ペイペイにチャージしようと、現金を用意するところまできていましたが、イマイチ購入に踏み切れない自分がいます。

そんな時に、自問自答しました。

購入に踏み切れない理由を挙げる

・高額すぎる
・回収できるかわからない(そもそも、購入したからと言って回収できるほど簡単だとは思っていない)
・もくじを見る限り、半分は想像できる内容である
・本当に必要なとき、タイミングじゃないと予習しても身につかない
・簡単に答えを得るのと、参考を得るのとの違いを考えあぐねている。

太字だけ解説していきます。

もくじを見る限り、半分は想像できる内容である

購入したところで知っている内容が半分を占めていたのだとしたら、今回の出費はちょっと高すぎるかなと思うのです。ターゲットをどの層にあてているのかがわからないので、イマイチ購入の踏ん切りがつきません。


本当に必要なとき、タイミングじゃないと予習しても身につかない


頭が悪いので、自分で行動してからじゃないと深いところの理解まではできないです。(書いていて当たり前だと気づきました)

アウトプットできる状況になってからじゃないと、インプットしても身にならないということです。

なので、時期尚早なのかなと。

実行できる(アウトプットできる)時間がなかなかとれません。

1時間あればいいとこ。

ただし、「時間が1時間ある」というだけで、別の行動が必要だったりすると、とても1時間で終わらないこともあったり…(これは言い訳か。1時間あれば十分か。)

簡単に答えを得るのと、参考を得るのとの違いを考えてます

読んで答えを得るのはカンタン。でもそれは、頭では何も考えていないに等しいのかなって思うのです。

「なにがわからないのか」がはっきりしたときに、「参考」が大いに役立つのだと思います。また、インプットしたら即アウトプットできる環境だったりもすると思うのです。

私の場合は、「時間がないから早く成果をだしたい」そのために、ビジネス論という「答え」をみているだけのような気がしています。

テストでも同じことが言えますが、友達の答案をみせてもらっているだけでは、実際には身につきませんよね。

まさしく、いまこれをしようとしているのかなって。6万も払って(笑)だとしたらかなり滑稽ですよね。

自分が遠回りして得た情報こそ、読者が欲しい情報


ここは、物書きとして書いていきます。

経験に勝るものなしと言いますけどもまさにそれで、遠回りだろうが経験してきたことって、一次情報です。

その一次情報が実はとても貴重で、オリジナリティがある。つまり、価値があります。

今回の私も含めてですが、需要者はそういう調べればわかることを調べないで

「教えてほしい。」
「結果だけを早く知りたい。」
「何が一番最短で、最高なのか。」

だから、お金を払って情報を買いますよね。

※すべてがそうとは思いません
※ここでいう調べるというのは、調べまくるという意味です。

売りたい側(供給者)から逆手に取ってみると、自分が遠回りして得た情報こそ、読者が欲しい情報なのかなって気づきました。

試行錯誤して結果を得た人の記事は内容が濃い

多くの人が情報を出せるようになってきて思うのは、「試行錯誤して結果を得た人の記事は内容が濃い」です。

疑問に思ったことなどが先回りされ、情報として記事になっていたり。

つまり、読んでいる私はとても満足させていただいています。

しかし、SEO目当てだったり、他の人を参考にしまくった記事は、内容がどれもこれも似たりよったりで新鮮味がありません。かなり上から目線で申し訳ございませんです。

※こんなぺーぺーな私の記事でも読者を意識して書くと順位があがっていたりします。

遠回りの経験があったからこそ、マナブログ運営者の坂内学さんの記事は、どれも内容が濃くて深いのだと思います。全部自分でトライアンドエラーしてきたから。

なので、みんな坂内学さんがでてきたときに飛びついたのだと思います。そして、坂内学さんのような商売の仕方(アフィリエイトを解説してアフィリエイトする)を学んだ人もいたのではないかとおもうのです。

※「アフィリエイトの始め方」のサイトがめっちゃ増えましたもんね。カスタマイズ、口調、構成、内容まで、ほぼ同じものがふえました。

結果しか説明できないのと、理論まで説明できるのとでは説得力がまるで違う

お金を払って情報を得るのはカンタン。しかし、その結論にたどり着くまでに経験した試行錯誤や付随する他の情報も含めて読者に渡してあげたほうが、需要者の満足度があがるのでは?という私の経験からの推測。自分の経験値にもなるし(幅が広がる)。

行動にするにしても、ちゃんと説明できないと理解できたことにはなりません。理解できていないものは行動のしようがないです。

結果しか知りたくない人はそれはそれでいいかもしれません。しかし、私のように「どうしてそういう結論になったの?」「こういう可能性もあると思うんだけど、その点はどう考えていたの?」って、いろいろ考えちゃう人だと、そういう情報に出会うと「イマイチ信憑性に欠ける」と判断しちゃう。

【最終結論】私はビジネス論を買うべきか否か

買いたい目的
何を求めているのか?

上記を明確にすると、買うべき理由と買っても思っていたのと違ったを回避できます。

買いたい目的

マインドが知りたいのか、テクニックをしりたいのかなど、明確な目的。

何を求めているのか?

売り方をしっても何が売れるのかが判断できなければ売れないだろうし、何が売れるかを教えてもらっても売り方を知っていないければ売れるはずもないし。

今の自分は、ビジネス論に何を求めているのか?――ビジネスの基本的なやりかた、骨組みを知りたい

アフィリエイトに出会った時も全く同じとこでつまづいた。
全体像がみえなくて、どの記事を読んでも「商品をみつける→売る」みたいなことしか書いていなくて。具体性がなくて。

だから、みんな坂内学さんがでてきたときに、飛びついたのだと思います。そして、坂内学さんのような商売の仕方(アフィリエイトを解説しつつ、それを売る)を学んだ人もいたのではないかとおもうのです。(2回目ですが)

結論:ビジネス論は買って損はない

骨組みを学ぶのだからです。しかし、どのように発展させていくかは、まったくの個人の問題ということになります。

その6万を捨てるのか、投資にできるのかは私次第…か。

参考書籍を買って勉強することと、noteを購入して勉強することは「行動」としては同じ

内容の質は本のほうがあがっていそうだけど。(一般的に)

6万出すなら、何冊本を買えるんだよって話ですが(笑)
たぶん著者のエッセンスや経験分も含まれての値段です。

※ただ、その著者も勉強してきたはずなので、もちろん行動から学ぶことが多いのはわかっています。多読多動すれば同じ結論に至る可能性はあるはずです。

ただ、そこまでの時間はない。
という方は、情報を買うんですよね。

結局は天秤というわけですね。

「ビジネス論で稼ぎたいなら、ビジネス論は買わないほうがいい」という結論

自分で経験したほうがいいからです。でも、そうじゃないなら買ってもいいのかもしれません。ビジネス論で稼いでいきたいわけじゃないからです。

欲しいのはビジネスの基礎。実際の生の声。

本よりもnoteのほうがよりリアルです。ただし、人を選んで購入しないと、先述した通り内容が薄いものがあります。

うん、この著者は日記系は学べなくもないけど、理論系は強そうな気がする。ちゃんとすべての行動に理由があって、それを言語化できているのを私は知っている。

人生でこの人の本はためになった!と思う2人目だし。

よし、買おう。

翌日改めて出した結論

買うのは、今じゃない

です。

やっぱり、本当に自分の血肉にしたいと思うからこそ、買うのはやめました。

正確にいうと、著者に興味があるので著者のビジネス論は覗いてみたい。ただ、今それをしてしまうと、私なりの道を開けないような気がします。

人それぞれに合う型があると思ってます。自分が論理的なのか感覚的なのか?そこすらも曖昧なうちなので、まだ著者のビジネス論を読むのは早すぎると思いました。

特に私はインプット左脳型のアウトプット右脳型で、とても矛盾を抱えやすいやり方です。従って、マイルールを探すまで苦労するタイプです。

確かに、仕事でもなんでもそうですけど、自分のやり方が見つかるまではクソ仕事が遅いです。自分で言うのもなんですが、型を見つけるとかなり要領よく仕事をこなせます。早いです(笑)

なので、まだ試行錯誤をめっちゃしたわけではないので、型の〈か〉すらかすっていない。というわけで、今はまだ手を出さないことにしました。

その代わり、たくさんの書物を読もうと思います。

書物の読み方についてはnoteを購入しました。結果が出ている人から学ぶのが一番だからです。

読み方はわかった

なので、あとは自分が知りたいことに関しての知識を入れつつ、トライアンドエラーを繰り返して血肉にしていこうと思いました。

セルフカウンセリング終了


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