今回のクラウドファンディングで狙っていること全部まとめ

どうも、クラファンについて厳しいお言葉をいただき落ち込んでいるnoteです。
ドヤ顔で自分の作戦を披露している場合ではないのですが、今日は昨日の続きを書くと約束してしまったので続きを書いていきます。

さて、昨日に引き続きクラウドファンディングの目的ぶっちゃけ編を続けていきます。
昨日の記事を読んでいない方は先にこちらからご覧ください。


サマリシートをボードゲーム界に定着させるためにクラウドファンディングを使わなければいけなかった理由、というか私の考えを述べさせていただきます。

まず、サマリシートには無料で提供できない理由があります。
単純な話ですが、サマリシート作成のために工数がかかっており、制作費が必要になるからです。
一度や二度なら無料公開もできるかもしれませんが、制作費が回収できなければずっと続けていくことはできません。

さらにいうと、サマリシートの有料販売が当たり前になることでボードゲーム業界にお金の流れが一つ生まれて市場規模が大きくなります。
デザイナーさんがお金を稼ぐ手段も増えるので、ボードゲーム業界により多くの才能が集まりやすくなります。

というわけで、サマリシートを普及させるためには「有料で購入するのが普通」という共通認識を作り出す必要があると考えています。


とはいえ、普通に販売したところで購入してくれる人はいなさそうです。
これまでそんな物がなくてもボードゲームができていたわけですから、わざわざお金を払ってくれるとは考えにくいです。

サマリシートを有料で販売するためには、「そもそも何ももらえなくてもお金を払ってもらえる理由」を作る必要がありました。
というわけで今回、施設へクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトという形を取りました。

また、リターンをサマリシートのみにしてしまうと、500円でサマリシートを購入するということが強調されてしまい、500円の価値があるかどうかを考えさせてしまいます。
そのため、お礼のメール(何ももらえない)のリターンとサマリシート付きのリターンという2パターンを用意しました。

これならどっちのリターンに支援するかという選択になるので、同じ値段なら何もないよりはサマリシート付きの方を選んでくれる方がほとんどではないかと考えました。


このように思惑を全て書いてしまうとなんだか嫌な印象を与えてしまうかもしれませんが、このリターンのおかげで支援が加速し、施設へ寄贈できるゲームが大幅に増えたことはまず間違いありません。

また、有料で購入したことを後悔させてしまうような内容なら今後の発展につながらないので、お値段以上の価値が提供できるようクオリティにはかなりこだわっております。


昨日の記事でもお伝えしましたが、本活動の目的はくれぐれも「ボードゲーム業界の市場規模を100倍にすること」なので、一つのアクションで複数の狙いを達成でき、今後の活動にもつながるようなことをどんどんしていけたらいいと思っています。

改めて今回のクラファンで狙えることを全てまとめると以下になります。

・施設の子供達へボードゲームとともに楽しい時間を届ける。
・原体験により将来ボードゲーマーになってくれる可能性を高める。
・施設の職員に対するゲームの普及。
・今回の寄贈品購入費がまるまるボードゲーム業界に流れる。
・プレゼント需要の拡大。
・支援の輪を広げる。
・サマリシートの普及により新規参入者を受け入れやすくする。
・サマリシート有料販売のための布石(新たな経済活動の創出)。

このまま支援企画は続けていき、全国の施設にボードゲームがあることが普通になればいい思っています。
今後も同様の企画でサマリシートをリターンとして出す予定なので、ぜひ購入・活用してもらえたらとても嬉しいです。

本クラウドファンディングは以下にて絶賛ご支援受付中です。ぜひ覗いてみてください!
ここまでご覧いただきありがとうございました!


おわりに

本アカウントでは、ボードゲームを気軽に職業として選択できる未来を目指し、毎日発信を行っています。
全てのボードゲーム関係者様を応援しています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。サポートして頂いたお金は全て、施設へのボードゲーム寄贈や制作支援に使用させていただきます。