友達の砂川くん

どうも、アニメ・王様ランキングのオープニングが最高すぎて頭の中で何度もリピートしてしまっているnoteです。

さて、昨日の記事でも宣伝させていただきましたが、学生時代からの友人である砂川くんが本日20:00より人生を賭けたクラウドファンディングに挑みます。


友達としても、ボドゲ仲間としても全力で応援したいので私に何か手伝えることはないかと考えてみました。

今回砂川くんが開発した商品は、本来病院で手足の発汗を抑えるために行われるイオントフォレーシスという処置を自宅で簡単に行えるようにしたマシンです。

生まれつき重度の多汗症で悩まされていた彼は、多汗症の悩みをもつ多くの同志のために一念発起し、約2年をかけて製品化に辿り着きました。

と、私は本人から直接話を聞いたので納得しているのですが、赤の他人から説明されたとしてもはっきり言って謎の機械です。
水素水とかと一緒じゃないの? と思っちゃうかもしれません。

ちなみに、砂川くん本人が製品の使用方法を説明している公式動画はこんな感じ。

画像1

いや詐欺師かよ。

もともと人相が悪めなのにさらに胡散臭くなってて爆笑しちゃいました。
※写真は本人に許可を得て掲載しています。元動画へのリンクはこちら


クラウドファンディングは新しい技術や製品開発のために利用されるプラットフォームですが、それ故にプロジェクト実行者への信頼というのは重要な要素になってきます。
「製品には興味あるけど、こんなやつにお金渡して持ち逃げされたらどうしよう」という不安を払拭しておくことは大切だと思っています。

私自身、本製品の仕組みについてよくわかっていませんが、友人として彼が信頼できる人物であるということは主張することができます。

というわけで、前置きが長くなりましたが、彼がどのような人物であるか簡単にお話しして、少しでも親しみを覚えてもらえると嬉しいなと思い本日の記事を書いております。
名付けて友達の友達は友達作戦です。


努力の男

砂川くんはかなりのガジェットオタクで、ごちゃごちゃした機械とかネジとか鉄の板とかが好きな感じです。
好きな漫画はGANTZ。学生時代に語っていた夢は「エアギアのAir-Treck」を作ることだと言っていました。

昔からかなりの夢想家で、やりたいことや決めたことのためには努力を怠らないストイックな男でした。「寝てる時間ってもったいなくないか」とか言ってました。

そのストイックさから、中学2年生の時にはプロでも難しいと言われる「一種電気工事士」という国家資格を当時国内最年少で取得したほどです。

日課の筋トレと勉強を欠かすことは絶対になく、学生寮で一緒に遊んでいても筋トレの時間になると部屋から締め出されたりしていました。

また、一度引き受けた頼まれごとを絶対に遂行する根気強さもあります。
中学時代には「部員のいなくなる野球部をどうにか存続してほしい」と後輩に頼まれたため、唯一の野球部員として1年間グラウンドの隅で筋トレをし続けていたそうです。部員は一人なので野球は全くしていませんでした。


不運の男

彼は非常に運がなく、物が壊れる・犬に噛まれる・転んで怪我するなど不運に見舞われる頻度が人よりかなり多い人物でした。
何かを決める際のじゃんけんでもほとんど勝てず、あまりに勝てないためどうにかじゃんけん以外の方法で決着をつけようとするほどでした。

そんな彼ですが、珍しくじゃんけんで勝利を収めていたこともありました。
それは課題のレポートに使うため、一つしかない参考図書を別の友人とどちらが借りるのかという一世一代の大勝負。

勝利した彼から嬉しそうに報告を聞き、珍しいこともあるなと思いました。
しかし、その後彼が部屋に戻ると、分厚い参考図書が見事ノートパソコンの上に落下しており、レポートを作成するためのパソコンは無事に帰らぬ存在となってしまったそうです。最高ですね。


そんな彼から汗切丸開発の話を聞いたのが約2年前、仕事で自己資金を貯めつつ勉強・開発を続け、今このような形で製品化が近づいていることにとてもワクワクしています。

また、本日12/22 20:30から私のツイッターアカウントの方で砂川くんとの合同スペース「ボドゲと手汗」を行います。
スペースはやったことがないので自信ないですが、少しでも多くの方に興味を持ってもらえると嬉しいです!

何卒、応援のほどよろしくお願いします!!


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