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準耐火建築物

3階建て以上、または延べ床面積が100㎡を越える建物は、耐火建築物としなければなりません。その他の建物も耐火または準耐火建築物としなければなりません。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.e-a-site.com/knowledge/rules/fire_proof/

これは法律で定められたことです。上記の条件がほとんどの家で当てはまるはずです。ちゃんと準耐火建築物になっていますか? 

自分でも調べられる簡単な方法。スイッチかコンセントのプラスチックを外します(できれば全フロア、任意の1個)。

鉄のボックスが入っていて壁の中が見えない物はちゃんと施工されている建物です。もしかして反対側の壁が見えますか? 見えたら手抜き。おそらく家全体「準耐火違反」の建物。違法建物ということです。

こんなこと普通は「なんだか雑だなぁ〜」くらいで流しそうなことだけど、建築基準法違反です。それくらい細かく、厳しく法令で定められています。

屋根裏、浴室丈夫は隙間なく石膏ボードで覆われていますか? 躯体の木や断熱材がかすかでも見えてはいけません。丸いダクトを通すのに四角く切りっぱなしになっていてはいけません。1ミリも隙間があってはいけないのです。

火災になるならないは置いといて、明確な法令違反です。
ここに事例がたくさんありました。
https://www.ie-kensa.com/gallery

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