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対応・態度が悪くて大変。

入居後、売主や建てた工務店が対応してくれなくて困っている。

こんなことになっていたら、ちょっと面倒だけど、住まいるダイヤル(0570-016-100)に電話。相手方に内容証明で送付するように言われます。

言われて通りに、すぐに送りましょう。弁護士が書くような文章でなくてもいいです。購入者(居住者)の名前、問題が発生している物件の住所。どんな問題が起こっていて、速やかに改善してくださいと必ず書く。嘘のように対応が良くなることもありますし、反訴の内容照明が送られてきて、罵倒されることもありますwww メールも有効と言われてます。実際に裁判中に証拠として取り上げられました。でも、もし裁判官がITにうとかったらと思うと内容証明の方が良いかなと思います。もちろんメールは解決するまで残しておきます。

これでも態度を変えなければ、もう一度住まいるダイヤル(0570-016-100)に電話します。弁護士に相談するよう勧められ、紹介してもらいます。アポを取って、相談に行きます。2万円もあれば十分です。時間制限があるので、端的に話せるようにまとめておいた書類と現場の写真を元に相談します。私の担当になった弁護士は一般的なことしか言わずいまいちでしたが、ここには利害関係のない一級建築士も同席します。これが効きました。私の踏ん切りがついたのはこの建築士の一言です。「まぁ、あるあるも見受けられますが、こんな不具合があるのだから、見えないところも含めて住宅診断をしてもらった方がいいですよ」。おっしゃる通りでございました。

弁護士への相談費用や、交通費などおかかったものは、領収書をもらって鉛筆でいいですから裏に何につかったのか書いて、解決するまで必ず取っておきましょう。相手が払うかどうかはわかりませんが、根拠をもって請求対象にはできます。

内容照明は「1行20字以内、1枚26行以内」「1行13字以内、1枚40行以内」「1行26字以内、1枚20行以内」のどれかで書けば良いです。不具合があれば、郵便局員さんが訂正を教えてくれます。その場で訂正印でもいいですし、書き直してもいいです。(https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/use.html)

内容は、「誰が」「いつ」「どこの」物件を、「誰から買い受けた物」に「どんな不具合があり」「修繕してください」と書けば良いです。大事なことは「事実」を書き「修繕してください」と明確な意思を表明することです。

保証書には「◯◯は◯◯年間保証します」「〇〇のような時は補修できません」と書かれています。その期間以内に不具合に気づき、売主に通知した場合には、補修する義務があります。補修しても再発する場合は、治るまで補修する義務があります。

「もう少し不具合が出るかもしれないので、様子を見てすすめさせてください」この言葉を信じるか信じないかはご本人の自由ですが、「どんな不具合があり」「修繕してください」と書面にして残しておくことが大事です。口約束なんて信じちゃダメです。印鑑かサインは必ずもらっておきましょう。認めてることを書面にして捺印するのは普通のことです。遠慮なんてすることもないし、嫌がる理由もありません。

ポイント1 住マイルダイヤルには履歴が残ります。
ポイント2 内容証明は保証期間内にに不具合に気づき通知し、改善を求めた証拠になります。
ポイント3 相談に行ったら履歴が残り、第三者のプロの意見が聞けます。

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