2019/04/30 曇りときどき雨

 きょうは月末なので読書数報告だが今月は0冊だったね。腐り過ぎている。バネが伸び切っているという感じだろうか。ある程度の圧力が掛かってないとバネも跳ね返らない。自力でバネを押せる人間かそうでないか。うーん。
 あとウィンターソルジャーを聞きかじった三幕構成を意識して観返してみた。およそ開始20分くらいで今作のやらないといけないこととかが提示されてるのね。バッキーの件も当人と再会するのは中盤以降だけど冒頭のスミソニアン博物館で当時を偲ぶ場面が入ってて伏線になってるし(タイトルの時点で伏線もくそもないんだけど)。このシーンがちょうど20分くらいに来る。ここまでが第一幕か。ゾラからヒドラの真相を聞いたところ、そこからスティーブが迷いから抜けたところ(サムの家でナターシャと会話するところ)がミッドポイントになるのかな? それからフューリーと再会して「全部つぶす」って宣言するところからが第三幕だろうか。印象的な「最後までとことん付き合うよ」のセリフはここで出てくるのよね。これを30分後にスティーブがバッキーに返す。ヘリキャリアを落としたあと、スティーブがバッキーに殺されても構わないみたいな感じになったのはなんでなのか、これがよくわからない。バッキーを殺せないというのはわかるんだけど自分の命を捨てにいくのはなんでなんだろう? ヒドラを解体してやることやったから? バッキーを信じてたから? ただ観てるだけだと普通の流れに思えるけど、このときスティーブはどう思ってたのか考えるとよくわからないなぁと思った。
 あと「バックトゥザフューチャー」も観た。往年の名作。この平成の最後に初めて観たけども。よいお話だったのだが、タイムパラドックスが気になって入り込めなかったかな。都合よく未来が変わり過ぎてるところとか。マクフライの都合が良くなった分、遠くの誰かが代わりに不幸を「おっかぶる」事になっているのではと考えると……。エンタメなんでそんなこと気にするなという話だけども。
 そして平成最後か。なんの実感もないけどな。なにかが変わるのかしら。変えようとせんと変わらんやろという話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?