アイデアのつくり方を読んで学んだこと
そもそも何かを学ぶときの順序
どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことはまず第一に「原理」であり、第二に「方法」である。これはアイデアを作り出す技術についても同じである。
な、なるほど!!!
これまでを振り返ると、なんだかんだでhow to(方法)を学びがちだと反省させられる。
ホームページのつくりかたや構成、SEO対策、WEBマーケティング、ITセキュリティー、Salesforce、ファイナンス、その他諸々。
大事なのは原理。心します!!!
アイデアをつくる5ステップ
アイデアのつくられる過程が、なんとシンプルにまとまっている本だろうか。
第一:資料集め。当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料。
第二:心の中でこれらの資料に手を加えること。
第三:孵化段階。そこでは意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。
第四:アイデアの実際上の誕生。
第五:現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階
これだけでアイデアができるという。アイデアとは、常に情報の組み合わせであるので、まず先に情報がなければならない。その情報とは、自分の内から湧き出るものではなく、外から得られるものである。
だから、第一に「資料集め」が来るわけですね。
そして、それらの情報がいっぱい頭の中に入った状態から、これはああじゃないか、こうじゃないか、といった自分の考えをつなげたり解釈したりすることになる。
そうこうするうちに、何も関係がない(と意識している)ことをして過ごしていくうちに、ふと、お風呂に入っているときや寝ようとした時などで、急にひらめきが訪れることがある。これがアイデアの誕生。
そのアイデアが浮かんだら、今度は現実化させていく。突飛なアイデアを実用化していく作業となる。
こうして、商品やサービスがつくられたり、組織体制を設計したりするわけですね。
どんなときでも「アイデア」は必要。
たとえ、実務に落とし込む係であったとしても、アイデアは必要。
でないと、実務しか見えなくなってしまう。
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