透析義父日誌13.1 治療と透析時毛布
義父の面会に行って来ました。
病棟着くなり、看護師さんに呼び止められました。義父が寒がって様子が気になると。
部屋に着くと、義父は布団に入ったまま横になってました。というよりは、布団に引きこもっているような感じでした。先日まで、病棟をウロウロしていたのに、これだと心配になりますね…👩⚕️
どうやら、一気に冷え込んだ日に透析があり。
痩せて体脂肪もないので、びっくり寒い気持ちが拭えないようでした。
「透析の時の電気毛布持って来たよー」
👴「あー、悪いなぁ。こんなに冷え込むとは…」
全く布団から出る様子がなく🛌寝たままの返事😅
リハビリ用のジャージの上着をすすめると、やっと起き上がりました。
片袖を差し出すと、両手を入れるボケをしてきたので、ウツまではなく、認識力もまぁまぁのようでした😂
電気毛布以外にもフリースのブランケットを持って行ってたので、肩からかけときました。
とにかく寒い🥶を訴えますけれど、他の患者さんも同じ寝巻きですし。
着ていてもフリースのベストくらいで、起きて動いてらっしゃいます。
動かなすぎて、余計に寒いのだとは思います。
義父は、ストーブの前とか、暖房の真下とか、周りの人がボーッとするくらいの温度の中で冬を越していた人…
透析で体温が下がった上に、寒い日が襲来し、
細く固くなった血管は血流が滞ってしまって、
もう、寒くない日も寒いの暗示にかかってるようでした。
「塗り絵は?やった?」
👴「やってない。寒い。」
「じゃ、持って帰ろうか?」
👴「春になったらやる。」
「。。。😅じゃ、一応置いとくか」
「ダウンとか持ってこようか?」
👴「いらない、布団に入ってたら寒くない」
めんどくせー奴やなぁ。。。
「あ、今日ね、内緒🤫で、持って来たよ」
と、小声で🍬飴を一粒取り出してみました。
梅肉エキスで作られた飴で、小粒で、最近、私の流行り。裏面を見ると、塩は使われておらず、梅肉エキスと糖類だけでできています。
カリウムは気になりますが…
通常の飴の半分くらいのサイズですし、梅は喉の渇きを癒してくれる働きがあるらしいので。
義父の気分転換には、まだありかなーと。
味が嫌じゃなければ、コレを一粒だけ面会時間にあげてみようと思っていたので…
義父の活力のなさに、すぐに出してしまいました。
袋を開けると、口を開けて待ってます…
雛鳥か!🐣
オメエの娘じゃないんだが…😂
仕方ねぇなぁと思いつつ、口に掘り込むと…
👴「これはヒットじゃな。美味い」
「しぃぃぃっ🤫」
👴「あ、内緒じゃな、だれにも言わん。絶対言ったりしない」
と小声でいいました。
「ほんとだよ、内緒だからね。一個だけね、また次の時も一個だけ持ってくるからね」
👴「ありがとねー。肉まんでもいいけど」
「ダメ!バレたら大変」
👴「布団の中で食うけぇ、大丈夫」
「大丈夫じゃない!ダメ。歯がダメだから。梅は抗酸化作用があるから、ギリギリオッケー👌わかった?」
ちょっと無茶苦茶ないいわけでしたけど😅
少し不満気にも、黙って一粒の飴をとても大切に食べていました😌
その後、義父の妹さんへ手紙を書く話とか…
いろいろ話しをしていたら、すぐ時間が来まして。
来週、主治医の🤴先生と、シャントの処置のお話しすることになりましたので、それを伝えて今日はお開きとしました。
👴「よう来てくれた。飴が今日は良かったなぁ👋」
。。。👋
肉まんねぇ。
布団に隠れて食うって…
臭いでバレんでしょうが!😂
🍬飴一粒では、暖は取れないよなぁ…
帰ってきて、オヤジの時の冬のフリースベストやダウンを出して来てみました。きれいに洗ってはあります。
本人に話して、嫌じゃなければ、着せてみようかなぁ…と検討中です。
透析が、布団引きこもりにさせるほど体温管理、感覚を難しくすることは想定してませんでした。
指が温められるもの、電気を使わないもの、行動に邪魔じゃないものを検討せねばです。
はぁぁぁぁぁ、やっぱ、この人面倒くさいわ😅