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ぼっち在宅介護 点滴離脱完了かなぁと雑多な話

今日、父の薬をもらいに病院に行き、処方箋をもって薬局に行きました。
その薬局は、いつも会計終わりに声をかけてくれます。

例えば、

新しい薬が出てると…
「何かご様子変わられました?」

いつもの薬の量が増えてると
「お父様、眠れないですか?昼夜逆転になってますか?」

など。

今日は、体に塗るお薬だったので、

「いつものお薬は足りてますか?その後、お具合どうですか?」

と聞かれ、

「一ヶ月点滴が続いていたんですけど、経口補水液ゼリーがあったようで、点滴離脱できたようです」

「ぁぁぁぁ、よかったですね。飲みやすいですか?」

「昨日、おととい、1.2リットル飲みました」

「うわー、すごい。体にあいはったんですね。よかったです。お大事に〜」

と言って送り出してくれました。




そう、点滴離脱から1週間を越えて、ご飯も食べてるし、無事、離脱できている気がします。

今日もひらたーく寝れています。


とにかく、こんなに気が楽に病院に来れたのは久しぶりでした。
点滴があると、点滴中はもちろん離れられないし…
気温が高いと脱水するのも早いので、薬を取りに出るだけでも気が気じゃない日々でした。
(見守りカメラやswitch botはあるけど…)

ぶっちゃけ、ここ数日、やっとホッとしています。


もともと…
家事とか、片付けとか、料理は得意じゃないし、まとめてわーっとやるタイプですので。
普段は介護メインでサボって…
週末、主人が来る前にわーっと片付ける人で。
この一ヶ月、拍車がかかっていました。

訪問スタッフさんへのお礼の気持ちの玄関の花も、7月に飾ったアジサイがそのままで、きれいにドライフラワーになってしまいました。
玄関土間も庭の水やりから戻った長靴で泥だらけのままで、一度たりとも掃き掃除をする気にはなりませんでした。

カリカリ。こちらは見事に脱水完了


きっと、断捨離とか丁寧な暮らしの魔女がいたら…

「お前がこんなだから父親は脱水になったんだ〜🧙🧹」

と怒られるに違いないなぁ…
と思っていたけれども。


洗濯と食事(父は食べるのはやめない)と点滴と、訪問の皆さんが来るのを数時間置きに待つこと、そして、暑さ。
そんな日々に久々に疲れましたね。

ほんまに、暑かった夏に振り回された感じがします。(まだ暑いんですけどね…)

久々に洗面台もキレイした😅



福祉道具のレンタル屋さんから届いた経口補水液ゼリーパウチは二箱目に入りました。
ぐびぐび飲むので請求が恐ろしいです。

はっきり言って安くない…😭


経口補水液は高いです。
いわゆるゼリードリンクパウチの倍…
200円くらいします。


水に、電解質(塩)と糖がわずかなんだから、安くしてくれよーって思うんですけども…

医療行為の点滴とどちらが安いかと言うと
。。。点滴かなぁ…わかりません。

ただ、口から内臓を通って体に入るのと、血管にダイレクトに入るのでは、体の退化が違ってきますので、父の場合はゼリーパウチです。

父自体が、まだ食事を食べたがるので、やっぱり口から入れる方がいいだろうなぁと言う考えでいます。

何より、父が父のお金で払えてるので、他の家族がなんか言ったとしてもスルーですね(笑)



正直、デイサービスを利用したりしていたら、こんなに飲み放題ではなかったと思います(笑)



デイサービスってやっぱり点数使いますよね。
訪問のサービスの方が本当に使わないで済みます。
以前は、要支援の母がデイサービスを利用していて、父の残点数とが違いすぎてびっくりしました。要支援の人の方が出来ることが多く、認知症があると、他人様の手を借りる必要が多く、点数とのギャップに悩むことが多かったです。


当時、敏腕ケアマネさんがついてくれていまして、本当にいろいろ聞いて教えていただきました。

施設やデイサービスが高いな!ってなるのは、
『食事』なんだそうです。
それ以外は本当に身を削るようにあらゆる施設さんはサービスをしてくれているようで(私個人の意見)説明を聞いていると、全然点数を無駄に使われてる気がしませんでした。

『食事』は、まず材料費がかかります。
調理作業が必要になります。
配膳や食事の介助に人手がいります。

これが一食入ると、介護の点数が爆上がりになってしまうそうです。(そりゃそうだ)

コロナ初期でそれですから、コロナ後の今の施設利用は、物価高も相まって大変なことになっていることでしょう。
怖くてもう聞けない😭


その点、在宅介護は、サービスのあまり大きな価格改定の波はありませんね。多少はありますが、オムツとかの価格高騰からすると、かわいいです。

基本、食事を家で提供しているし、訪問サービスの場所もこちらにあるもの、送迎もないですから。
父なんかは、点数がある範囲で必要な専門サービスを受けてもまだ緊急用の点数が残せています。


でも、だから、家族の体力負担は介護度が上がるほど激増しますし、拘束時間も激増します。
排泄やゴミ捨てもありますしねぇ。

ケチんぼで、正直、体力気力のある人にしかオススメしにくいです(笑)


私は…
父が『在宅』を望んだことも第一にはあるけれど…
正直、費用対効果を考えると、『在宅』一択でしたね。

やっぱりお金を出してると…
施設とかは、サービスが気になることも出てきますし…
文句いいたくなっちゃうじゃないですか(笑)


訪問サービスは、もちろん待つ時間もあったり、協力することも増えますけど…
やっぱり専門性もあり、限られた時間の中で協力しあえるので、チーム感ができるし…

『一人じゃない』感はあります!

これね、結構、私にはあってます。


施設とか、
デイサービスとか、
訪問サービスとか、
いろんなサービスがあって…

どんどんケアマネさんとか頼って聞いて、
看護師さんやヘルパーさんからも素敵情報を聞き出して、

介護する側に合うスタイル
介護される側に合うスタイル
を少しずつ作っていくしかないかなぁと思います。


ケアマネさんがついて、
早くお別れになる方もいるし。
長い人(ウチの父ね)もいるし。
その辺りも人それぞれだし…

ケアマネさんが変わってしまい、
「ぁぁぁぁぁぁぁ😭」ってこともあるけれど。
「今度の人いい!」ってこともありますし。


いやいや、ほんまに正解はないので…

正解やと思い込むか…
正解を見つける旅に出た的な?
感じでいくしかないんかなぁなんて思います。


と、ま、日々、

父の今の介護が、
父の望むスタイルに近くあって欲しいなぁと。
父にほどこしている医療が、
父にとっての延命治療でなく必要な範囲なことを祈り。

こんなもんかなぁ…な辺りを
父の肩を抱えて二人三脚(たまに三人四脚)
のつもりで…


なんとか、23年夏を越えれたので、
「冬⛄️!来てみろ!」的に、
気持ちが切り替えれるよう、もうしばし、
のらりくらりピザ🍕食ったりしてみようと思います。

なんだか支離滅裂ですが、ちょっとホッとして、ダラダラっと気持ちを書いてみました。

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