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【WOWOW】舞台エヴァンゲリオンビヨンド感想
夜遅くにこんばんは。昨日WOWOWライブチャンネルで録画した舞台エヴァンゲリオンビヨンドを見たので今回はその感想書きたいと思います
アニメから舞台へ、立体化されたエヴァンゲリオンの世界
人生にかけられた重い枷。
そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。
贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つ。
15年前、世界各地に謎の「侵略者」が出没。日本のある集落には隕石が落下、巨大なクレーターが出現、大きな被害をもたらした。そこから人類の敵「使徒」が出現したとの公式発表が報道される。
使徒に対抗するため、特務機関「メンシュ」最高司令官、叶サネユキ(田中哲司)は部下の桜井エツコ(宮下今日子)とともに 四体の兵器『エヴァンゲリオン』を開発。サネユキは自らの息子トウマ(永田崇人)をパイロットとしてエヴァンゲリオンに搭乗させる。
幼い頃に巨大隕石事故で両親と故郷の集落を失ったイオリ(石橋静河)は、使徒がその惨劇を引き起こしたと信じ、使徒を倒すためメンシュに参加。 現在は現場指揮官として前線に立っている。
イオリのもとへ、ヒナタ(坂ノ上茜)、エリ(村田寛奈)、そしてナヲ(板垣瑞生)ら少年少女も秘密裏に配属され、彼らには任務の証としてブレスレットが与えられた。
ある朝。中学の教室にいるヒナタ、エリ、ナヲのところへトウマが現れ、彼は「僕らがやってることのすべては嘘の上に成り立っている」と言い残してブレスレットを外すと、この世界から「消失」する。
トウマの生死がわからず、それぞれに動揺する残された少年少女たち。感情をあらわにしないサネユキ。
イオリの前に大学時代の恋人だったソウシ(窪田正孝)が現れる。ソウシはイオリのことを気遣いつつ、エヴァパイロットが通う学校の臨時教師になったことを告げる。
次々と襲来する使徒、パイロットたち少年少女の思いは様々に揺らぎ、思いはすれ違っていく。そして現場指揮官であるイオリも、自らのパイロットたちへの対応に疑問を持ち悩む。
そして三度目の使徒襲来で起きた意外な出来事を通じ、人々の心は大きく動き始める。真実が次々と明らかに、そして驚くべき結末へと向かっていく。
本作は新世紀エヴァンゲリオンの世界観を引き継いだ初めての舞台作品(だと思います)です。
作品を知っている人にはニヤリとする部分もあり、また知らない人でも舞台オリジナルの設定や人物で構成されているためわりとすんなりと入り込んでいける…かと思います。操演によるエヴァンゲリオン機体や不定形な使徒、落ち着いた衣装デザインなど細かな部分まで立体化されている様子はただ感動しかありませんでした。放送では本編終了後に窪田正孝、石橋静河、田中哲司さんらのキャストインタビューが入っており、より深く作品の余韻にひたれて良かったです
【2/19追記】
メンシュ(Mensch)
シュティメ(Stimme)
劇中登場する特務機関名ちょっと気になったので調べました
もしかするとスペルが違うかもしれませんが
メンシュは人間(シンボルマークはウィトルウィウスの人体図?)、シュティメは声を表すドイツ語だそうです
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