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その②🔷本日2月2日15:30〜仙台地裁で結審する予定。【栗原の小学校での事件】 🔷村井嘉浩宮城県知事に問う!!。精神障害者周辺の社会問題に、どう向き合う? ● 1/22 仙台放送の”詳しい”記事 全文↓↓。

宮城県の精神障害者である私の思いは、いつも変わらない。。現在は、 県立 #精神医療センター が新築される大きな計画と検討の時期なのだ。
 これからの、新しい宮城県の50年が生まれるのだ!
私たち精神障害者は、また宮城県は、「地獄の時代」から脱却する道を、選び取れるのか?
私達のキーワードは 『地域で生きる。街の中で暮らす』。もう、意味もなく、山奥に閉じ込められるのは、御免だ!
ーーー 宮城県には、何が足りない? 何が必要なんだ?


■  【そして、村井嘉浩 #宮城県 知事に問う!】
精神障害者の周辺の 社会問題に、 どう向き合う?

● 本日、2月2日(金) 15:30〜仙台地裁において、栗原の小学校での事件に対する裁判の「被告人質問と論告求刑」があり、結審するらしい。 だから、「判決」は次の裁判となるのでしょう。

■  私たち、宮城県の障害者は、 閉ざされた病院や、山奥の施設で   死ぬまで生活するのは イヤです。

明るい街なかで暮らしたい。また、何より 自分の好きな土地で生きていきたい。
  しかし、街なかで生きていくには、県知事や 時には警察や多くの人々の協力が必要になります。

★ まず、私は、あくまで一般的な話を、ここに書きます。この栗原の事件に当てはまるか どうかは分かりません。

  だから、まず、私たち精神障害者のほとんどは、みんなで協力し合い、声を掛け合って 生きていこうと思うはずなのです。 大袈裟に言えば、仲間たちが理由もなく閉じ込められることには、断固反対なのです。
  だから、まず、ヨーロッパのように、当たり前の小さな地域医療チームが、たくさんの地域に必要なのです。すばやく動ける、医者と看護師と福祉職員の小さなチームが、各地域に必要なのです。
  ひとりの患者が 体調が大きく崩してしまう前に、駆け付けるスタッフ・チームが必要です。
当たり前の現実が必要なのです。
 基本なのです。県民の基本なのです。
★ もちろん、とてもとても苦しいことなのですが、病気を背負いながらの 患者会や 精神障害者の当事者会も、やれることは、頑張って自分達で支え合いを行なうはずです。
  宮城県の政治家たちが当たり前の現実に、一歩でも近づくように。。宮城県の議会や、衆参の国会の政治家がたちが、当たり前の政治を行なうまでは。。

★   繰り返しますが、これは、あくまでも、一般論であります。栗原の この事件に当てはまるかどうかは 分かりません。

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 1/22    仙台放送

( FNNプライムオンライン)

” 時速7.5キロで... 安全なはずの「小学校」に軽トラックで侵入し 児童3人をはねた男   「誰かに狙われている」”

 2023年7月、宮城県栗原市の小学校に軽トラックで侵入し、児童3人をはねてけがをさせた罪に問われている男の裁判が、1月15日に始まった。小学校での安全対策の見直しが急ピッチで進むなど、社会を震撼させたこの事件。男は直前に数回自身の体調について警察に相談していて、法廷では犯行までの経緯がつぶさに明かされた。

《  安全なはずの「小学校」 クラブ活動中に...》

 建造物侵入と傷害の罪に問われている、宮城県栗原市の無職・小野寺章仁被告(35)。起訴状などによると、小野寺被告は2023年7月6日午後3時ごろ、自宅近くにある若柳小学校の敷地に軽トラックで侵入し、時速7.5キロほどで4年生の児童3人をはね、全治2週間から3週間のけがをさせたとされている。

 栗原市教育委員会などによると、その当時学校ではクラブ活動を行っていて、教員と複数の児童が屋外で活動に使う物品を作っていた。その最中、突然児童たちは被害にあったという。軽トラックの速度が出ていなかったこともあり、重傷者は一人も出なかった。

《 「人をひく目的で侵入か覚えていない」》

 1月15日に開かれた初公判に、上下ともにスウェットを着て出廷した小野寺被告。裁判官から起訴状について問われると、大筋で起訴内容を認めた一方「その当時、病状により錯乱状態で、人をひく目的で侵入したのか覚えていない」と、傍聴席にも聞こえるかどうかという、か細い声で話した。

 弁護側も事件当時、小野寺被告は「心神喪失」か「耗弱」状態で、無罪か刑の減軽を主張した。

《 「誰かに狙われている」 複数回にわたり警察に相談》

 検察側の冒頭陳述では犯行にいたる経緯がつぶさに明らかになった。

 高校時代から同じものをいくつも買い込んだり、ごみをためたりするなどの行動を取るようになった小野寺被告。2022年ごろには、盗聴されているとして、自宅のブレーカーを落としたり携帯電話機の電源を切ったりするようになったという。

 事件前日の7月5日から当日にかけては「誰かに狙われている。電波を照射される」などと複数回にわたって、電話や警察署を訪れ警察に相談。事件発生の1時間ほど前の午後2時ごろにも警察署を訪れた。そののち父の迎えで、軽トラックに乗せられ帰ることになるが、父は小野寺被告の対応に疲弊し車を降り、被告自身に車を運転させることに。

 その後、小野寺被告は何かを照射されていると感じながら、照射を逃れるために軽トラックを運転し続けていたが、若柳小学校周辺で「もう殺される、誰かをひいて警察に逮捕され、警察署に留置されれば、一時的に命の危険から逃れられるのではないか」と考え、犯行に及んだという。

 また、捜査段階の供述調書で小野寺被告は「盗撮盗聴などの嫌がらせをされていて、犯行直前の日からは何かを照射されて具合が悪い、身の危険を感じた。警察に捕まれば命の危険から逃れられるかもしれないと人をはねることにした」と身勝手な動機を話していた。

 検察側によると、小野寺被告は犯行時、精神疾患の影響下にあったという。この日は1時間の裁判で、小野寺被告はうつむいて、動かずにじっと話を聞いていた。

《  進む安全対策の”見直し”》

 この事件を受け、県内の多くの小学校では、不審者対応など安全対策の見直しが進められた。若柳小学校では、車の侵入を防ぐバリケードやポールが新たに設置されたほか、元々あった「危機管理マニュアル」の他に、定期的な訓練の実施などの不審者対策のマニュアルが独自に作成された。

 安全なはずの小学校を震撼させた今回の事件。小野寺被告の父によると、被害者3人にそれぞれ50万円の示談金を支払うことと、被害者に二度と接触しないことで和解しているという。

 次回は2月2日に被告人質問が行われ、結審する予定だ。


(仙台放送)

https://www.fnn.jp/articles/-/645934 
(← このリンクは、上と同じです。)


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全文掲載、ごめんなさい。


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