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親子のおでかけマスクに挑戦

ハンドメイドマスク作成をしていく中で、親子でおでかけする時に素敵なマスクがあったらいいな、と思いました。そこで作成に取り組んだのがイタリア製の高級レースを使ったマスク。生地屋さんを歩き回っていろんな生地を見て、自分だったらこの生地を使ったマスクをつけてみたい、という生地を購入して作成に取り掛かりました。その時に使用した型紙はパターンレーベルさんから出ていたハンドメイドマスクの無料型紙を使用しました。顔が小顔に見えるようにしっかりと考えられた型紙、作り方になっています。
https://www.pattern-label.com/news-detail/1228

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そして、お出かけをイメージした正装に着替えて、撮影場所も閑静な上野公園の美術館裏に決めて、家族の協力を得て、家族総出で撮影に臨みました。

ハンドメイドアプリのCreemaに販売ページを設けて、インスタグラムにこの写真を投稿したところ、とても反応が良くて過去に類を見ない閲覧数となりました。おそらく、いつもアクセサリーやマスク単体の作品をアップしていたのに比べて、付けた時のイメージも湧きやすく、人物の写真は共感を得やすかったのだと思います。

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親子マスクとして販売したのですが、親子セットの販売件数は0でした。しかし、大人用マスクとしての単体販売はネット販売、立川髙島屋2階F.marketでの実店舗販売で即完売となりました。完売後もネットで再販の問い合わせメールを頂き、特注オーダーを受け、生地を全て使い切りました。

生地屋さんにも常に同じ生地が置いてあるとは限らず、人気の生地は即完売になってしまうので、昨年はこまめに生地屋さんに足を運んでいました。

親子マスク作成の挑戦は撮影も含めて、新しい試みでとても新鮮なものでした。
何か思いついてすぐ行動すると楽しい展開になっていくな、と思いました。
活動を続ける上で大事なことは自分が心底ワクワクしていることに取り組むことだと思います。そうすると、作成している途中もどんなものが出来るんだろうとワクワクした気持ちで取り組むことが出来るし、子どもも喜んでくれるかな?と思いながら子どものために作成するのも楽しいし、お客さん目に留めてくれるかな?と写真撮影している瞬間までもを楽しむことが出来ます。
まず何よりも大事なことは自分が作成していることを楽しむこと。
売れるかなぁ?という所よりも、どういう作品だったら喜んでもらえるのかなぁ?という視点も大事だと思いました。

また、出した作品の反響が良くなかったら、次を作ってみようのトライ&エラーの繰り返しをしていました。自分が必ずしもいいと思ったものが、100発100中当たるわけもなく、1個も売れなかった作品もあります。でも、とにかく自分がこれだと思ったものを作り続ける。自分も使ってみる。反応が良かったものを分析して、また作って見る。その繰り返しをしていく中で作品にいいね!を下さるお客様、またフォローして購入して下さるお客様が日ごとに増えていきました。

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