ラッシュCS優勝🏆ハピナスミルタンク ~博士の研究0枚構築~
みなさんこんばんは。のっちです。
この度、第3回ラッシュCSにてハピナスVとミルタンクのデッキを使用し優勝することができましたので、noteを書かせていただきます。
今シーズン(2021,22)の主な戦績は以下のとおりです。
はじめに、準決勝の配信卓でハピナスVにキャプチャーエネルギーをつけた際に、山札をシャッフルせずプレイを続行してしまい申し訳ございませんでした。この件は100%私に落ち度があり、不快な思いをさせてしまった方もいらっしゃると思います。以後このようなプレイエラーの起こらないよう努めます。
無料部分にはハピナス算・環境予想・当日の対戦レポート・ハピミルミラーについて、有料部分にはデッキリスト・採用理由について掲載させていただきます。昔から国語が苦手で駄文ではありますが、無料部分だけでも読んでいただけると嬉しいです。
各対面の立ち回り等についてはシャリンさんの記事がとても分かりやすいので是非読んでいただければと思います。
僕も非常に参考にさせていただいております。
①ハピナス算
ハピナスでハッピーボンバーの技宣言後に相手に打点確認のため計算されることが多々あります。(こちらの計算ミスを防ぐためにもしていただくことは非常に助かります。)
準決勝の配信の際にもこの計算方法について解説がありましたが、多くの方に認知していただけるとお互いやりやすいと思うので目を通していただけると幸いです。
既にご存じの方は読み飛ばしてください。
〇50ダメージ
パワフル無色エネルギーのみです
〇40ダメージ
ダブルターボエネルギーのみです
〇30ダメージ
ラッキーエネルギーやキャプチャーエネルギーなどのその他エネルギーがあたります
〇60ダメージ
エクストラレギュレーションの場合ですが、、、
ダブル無色エネルギーが最強です笑
②環境予想
おおよその環境は以下のように考えておりました。ただデッキ選択の理由はJCSのリベンジです。(とは言っても環境デッキに勝てるデッキだと思って持ち込んでいます。)
③当日のマッチアップと対戦レポート
〇マッチアップについて
〇各対戦の振り返り
◯予選
・R1vsハピナスミルタンク(後攻)
相手輝くゲッコウガ(以外ゲッコウガ)、自分ミルタンクスタート
マリガンを1枚もらいました。(相手のマリガンを見て初戦からミラーマッチだと分かりなんとも言えない気持ちのままバトルスタートの合図を待っていました笑)
相手がスタートのゲッコウガ以外にミルタンクしかベンチに展開しなかったため、自分はミルタンクにパワフル無色エネルギー(以下パワフルエネ)を2枚集めることを意識しながらプレイしていました。
ミルタンクしか置いてこない場合、イベルタルで相手のミルタンクのエネルギーを割り続けるプランがあったため、そのイベルタルを相手のハピナスで倒されないようにハピナスをベンチでゆっくり育て相手のハピナスが出てきても対応できるよう意識していました。
基本的に蹴散らすの言い合いになりましたが、イベルタルを自分がプレイしたことにより相手もハピナスを置かざるを得ない展開となりました。
自分のハピナスは既にベンチで育てていたこともあり、あなぬけのヒモを使い相手のバトル場のミルタンク避けつつハピナスを250ダメージでワンパンすることができました。
ミルタンクもパワフルエネが2枚ついているため相手のベンチを絞られていても+40ダメージあるためダメージレースでミルタンク同士の殴り合いでも勝てました。
・R2vsミュウ(先攻)
自分ミルタンクスタート、相手ミュウVスタート
先攻1ターン目に頂への雪道(以下雪道)を貼りながらベンチにイベルタルを置きイベルタルにラッキーエネルギーを手貼りして番を返します。
後攻1ターン目に相手はウッウロボを2回投げるものの両方とも裏でエナジーミックスでバトル場の中にエネルギー加速して番が戻ってきます。
先攻2ターン目にマリィ(直感ですが、ミュウVmaxが手札にありそうな気がしたため)をし、こちらはイベルタルにエネルギーを貼り番を返します。
相手にスタジアム引かれて雪道を剥がされてミルタンクが倒されます。
イベルタルで相手のフュージョンエネルギーを2枚トラッシュするものの、その後相手の盤面に2体のミュウVmaxが完成し、タフネスマント(以下マント)も引けずハピナス2体が簡単に倒され負けてしまいました。
・R3vsミュウツーVuionコントロール(後攻)
相手カビゴン(くいだめ)、自分イベルタルスタート
NAICでSander選手が使用されていたようなデッキでした。(野盗三姉妹が入っていたので若干のアレンジはありそうです。)
相手からはミルタンクを押し付けられてしまうため、こちらはミルタンクで突破するしかない状況になってしまいます。正直初めて対戦するデッキだったため、どの戦い方が正解か全く分かりませんでした。
相手のイベルタルにミルタンクのエネルギーを破壊されながらも、ハピナスでイベルタルを倒しい、再びミルタンクで攻撃を開始し、なんとかミルタンク2体を突破しました。
ハピナスでガラルニャースをすこともできたので、サイドを残り2枚まで進めることができました。
そのタイミングでミュウツーVunionが出てきてユニオンゲインをされ(トラッシュに超エネルギーが2枚しか無かったため加速は2枚のみでした)、手貼りとボスの指令でベンチのハピナスを倒されたら負けの盤面になってしまいます。(こちらのハピナスはエネルギーが手貼りできればミュウツーVUnionを倒せる状況でした。)
ユニオンゲインの返しでずっと手札に抱えていたマリィを打ち相手の要求をあげたところ、ミュウツーVunionがエネを切ってベンチへ逃げミルタンクがバトル場に出てきます。ハンドにボスの指令(以下ボス)がなかったため1ターンセイボリーを使用するターンがありましたが、そのドローでボスが引けたため、なんとか勝てました。
・R4vsシャンデラLO(先攻)
自分ハピナス、相手カビゴン(とうせんぼう)スタート
コントロールデッキのためアタッカーにならないポケモンは絶対に盤面やトラッシュに送らないことをひたすらに意識していました。
先攻1ターン目に手貼りできたか覚えてないです。
後攻1ターン目にヒトモシをベンチに展開した後、ピオニー(ふつうのつりざおを巻き込んでくれました)からVIPパスを2枚使い、ベンチにヒトモシ、ビッパ、カビゴン、フシギバナを展開されてしまいます。
その後自分はハピナスに手貼りをし続けて前のポケモンひたすら倒していきました。
しかし、モルペコ(技にいちゃもんを持つ)が不意に出てきて、技の効果でハッピーボンバーを封じられてしまいます。
ガラル鉱山を貼られていたこともあり、何もできないターンが続きましたが、何ターンか耐えてベンチにミルタンクを置き、入れ替えカートを2枚使用して倒しモルペコは対処しました。
その後ミルタンクがまたボスで呼ばれ縛られましたが、けちらすを宣言し続けました。応援Yホーンで混乱させられ、コインで裏が出たためチェレンの気配り(以下チェレン)を使い回収し、その後はひたすら相手のバトル場のポケモンを倒していき勝ちました。
中盤に使用したセイボリーがかなり相手の動きを鈍らせたと思います。
・R5vs雷ターボパルキア(後攻)
相手クワガノン、自分ミルタンクスタート
1ターン目は雷エネ手貼りで番終了。こちらも手貼りで番終了。2ターン目から相手はパラライズボルト連打、こちらはけちらす10点連打の不毛な試合が始まります。
3、4ターン目位から、ゲッコウガの隠し札で水エネルギーを落としつつパルキアVをベンチに置かれたのでコオリッポの恐怖に怯えていました。中々雪道を貼れず、スターポータルからコオリッポが爆誕しブロックフェイスを連打され続けます。すごいきずぐすり(以下傷薬)やチェレンを使いなんとか耐久するもあなぬけのヒモ(以下ヒモ)が中々引けませんでした。
マリィも試合途中にコストにしてしまい、残り1枚のマリィが山の中にあるのか分からず(サイド落ち確認してませんでした)内心とても焦っていました。結局ヒモを引けたのがデッキの残り枚数が3枚の時のトップドローで、その時点でまだマリィを引けていませんでした。サイドも残り6枚の状況で2ターンでサイドを取り切る方法も無くこのままLOまけするのかと内心悲しくなっていました…
ただ、マリィが山の中に残っている(またはサイドから拾える)ことにかけ、ヒモ+ボスでコオリッポを突破しサイド1枚取るもののそれはマリィではありません…
その後残り2枚の山札からカードを引くもののそれはマリィではありませんでした…
最後の山札を引くとそれはまさかのマリィ!!おかげで山が回復できました。相手の場にはスターミーとゲッコウガがいたもののマントのついたミルタンク2体が突破されることはなく、なんとか勝てました。
・R6vsアルセウス空飛ぶピカチュウ(先攻)
自分ハピナス、相手アルセウススタート
先攻1ターン目で雪道を貼ることができ、相手がスターバースを言えない状況が続きます。相手のバトル場にアルセウス、ベンチにアルセウスと空飛ぶピカチュウ(以下ピカチュウ)の盤面になったのでバトル場のアルセウスをハピナスで3回攻撃し倒しました。
その後はミルタンクをバトル場にだし壁として使い(相手はダイバルーン連打)、ベンチでハピナスに手貼りをして育てました。アルセウスの2体目はチェレンをケアしてダメージをのせないことを意識していました。
手札に必要札が全て揃ったためヒモ+ボスでピカチュウを倒したところお相手から投了をいただきました。
ちなみにベンチに途中で輝くリザードンも出てきました。
〇トナメ
・T16vsアルセウス裏工作(後攻)
相手アルセウス、自分ハピナススタート
詳しい流れを覚えていないのですが、相手にはハピナスを2体倒され、自分はアルセウスとメッソン?(インテレオンラインの何か)+ジメレオンを倒しました。
ハピナスに傷薬を使っても意味がないため基本的にはミルタンクを押しつけるプランを狙っていました。
終盤相手のサイド残り2枚、自分3枚の場面でツツジを打たれてしまいましたがボスを引くことができベンチのお守りのついたジメレオンを呼びけちらすで90ダメージ(ベンチを絞られていましたがパワフルエネが2枚ついてました)を与えて残り時間30秒くらいで相手に番を返しました。相手はジメレオンを流す手段がなく、時間切れ後の処理として後攻の自分の番になりジメレオンを倒し残りサイドかお互い2枚ずつになりました。トーナメントのルールでサイドの枚数が減るまたは勝利条件を満たした方の勝ちに。ただ相手盤面にはアルセウスしかおらず投了をいただきました。
・T8vsパルキア裏工作(先攻):サブ配信卓
相手パルキア、自分ミルタンクスタート
初の配信で緊張しすぎてあまり内容を覚えていません。すみません。
後日シャロンさんのYouTubeでアップされる?そうなのでそちらを見ていただければと思います。
・準決勝vsアルセウス空飛ぶピカチュウ(先攻):配信卓
自分ハピナス、相手ビッパスタート。
初手で雪道を貼るか迷いました。
相手のデッキが分からず、盤面に見えているのがビッパだけだったためゾロアークの可能性もあると思い大口の沼をケアして貼りませんでした。
スタートしたハピナスをアルセウスで倒されサイドを先攻されましたが、相手のバトル場のアルセウスにダメージをのせないことを意識していました。(チェレンを使われピカチュウだけの盤面を作られてしまった際に、こちらにはサナがないためLO負けするからです。LO勝ちは相手にサナが入っていた時点で不可能なため、プランとしてはサイドを取りきることだけを考えていました。)
ミルタンクを2体用意し(ヒモのケア)、2体目のハピナスを手貼りでゆっくり育てピカチュウをワンパンできる機会を待っていました。
手札にボス2枚とヒモが揃ったタイミングでヒモ+ボスでピカチュウを倒しました。(マリィされなかった際に2体目のピカチュウを倒せるためボスは1枚ハンドにある状態にしておきたかったです。デッキの中にもボスはあったので最悪マリィをされた場合も引ける可能性が0ではないので…)
案の定、返しの番にマリィをされながらトリニティーノヴァを宣言されますが、ラッキーエネやオニオン込みで傷薬を2枚引けたので万事に備え全回復し、アルセウスを倒しました。(2体目のアルセウスがベンチに見えていたのでピカチュウ単騎にされる心配もないため。)
ボスの指令でミルタンクを縛られるも、入れ替えカートを使いハピナスでアルセウスをそのまま倒して勝ちました。
キャプチャーエネの件、本当にすみませんでした。
・決勝(先攻):配信卓
自分イベルタル、相手マナフィスタート。
初の決勝での配信で緊張しすぎてあまり覚えてないです。メッソンから倒すこと、ハピナスを2面作ることそれだけを意識してプレイしていました。
詳しくは配信を見てください…
すみません。
④ハピミルミラーについて
意外と奥が深いです笑
ミルタンク同士がお見合いするチキンレースになると思われがちですが、三すくみの関係になっています。(ってアキ缶君が言ってました。)
実際その通りだなとミラーマッチをするたびに思います。
ミルタンク単騎にするとイベルタルでエネルギーを破壊され続けるため、そのイベルタルを突破するためにハピナスを用意する必要があります。また、そのハピナスを牽制するためにミルタンクが必要になり…といった具合になります笑
これを意識してプレイするだけでミラーの勝率がかなり上がると思います。
意識するようになってからジムバトルや自主大会でミラーマッチが発生した際(数回しかありませんが)負けなくなりました笑
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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