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きっと、逃れることはできない―「テレビ朝日 ドリームフェスティバル」感想

今日1月31日は水曜日。
テレビ朝日ドリームフェスティバルの放送日は、先週土曜日。
おい、この空白の期間何だったんだよ…。

まぁね、わたくしも生活と言うのがございましてね。
それに、別々垢で小説書き散らし、それが完結して、達成感と共に早速製本しようと作業に入ってたこともひとつ。
あと、ここ数日むちゃんこ眠くて(最悪)。海活キンプリ活がおろそかになりまして、まことにかいごめです。

今日は子供が風邪で休みなもので、「ラキューとかやんなよ~」と誘導し、テレビを占領してドリフェス観ました。イェイイェイ。
<参考>

そして、もう子供とか関係ないくらい感涙しました。そりゃそうですよね。
以下に、印象的な曲や場面を書いていきます。


シンデレラガール

曲始まった瞬間、「やっば一発目シンデレラガールなの忘れてたし!!」と思って、
即座に巻き戻し、心の準備をして再度再生しました。
やっぱり素敵ですね…二人は、どんなカジュアルでトレンドの恰好してても、身のこなしから目線のやり方から、王子様です。そして鐘の音を思わせる間奏の切なさよ…繊細で芯のあるダンスが、若い(あるいは幼い)決意を思わせて、ああ本当にいい曲だ、と心がふるえました。


なにもの

安心感がすごい。だが情エンディングで初解禁のあの日、CDTVで生初披露のあの日、ものすごい緊張と共にテレビに噛り付いたのが嘘みたい。二人が幾度も、なにもので励ましてきてくれたよなぁと、5月23日からの日々に思いを馳せました。
そして、雨降らせまくりで会場ビッチャビチャにする、雨の神でもあるのか髙橋海人神。今年の稲は豊作。

Key of Heart

あぁ…絶対観たかったKey of Heart。
素晴らしかったです。やっぱりこの曲は、ナガチャンを目で追ってしまう。
何となくですが、エモーショナルな、鼓舞するようなパートをナガチャンに多く振り分けられたような気がします。
特に、旧岸くんパートの「やさしさの あふれるその笑顔が」の部分。
あれ、岸くんの歌い上げが素敵すぎて大好きなんですが、どう仕上げるんだろう?と思っていたら、ナガチャンのセクシーボイスがいつもよりずっとたくましくなっていて。
また、もともとナガチャンパートであった落ちサビも、原曲よりももっと線が太くなったように感じました。
少年期の煌めきが、青年期のタフさに成長して、自分達含むすべての人をすくい上げ、慈しみ背中を押すような、もっともっと強い曲になっていった、と感じました。
それがナガチャンの歌い上げに象徴されていた気がします。
ここで涙目になり、その後もKOHの余韻で何見ても感涙状態でした。

愛し~、と、MAGIC WORDは当たり前に良すぎて割愛です。今回はもう「偏愛」レベルの部分だけ書いてます。


恋降る月夜に君想ふ

え~かわい~すき~
どんなにバチバチにキメても、こういうかわいい曲やってくれて、しかもしっかりハマるところさすがですね…あるいは、アイドルという職業を考えたらこっちが「本業」でもあるのか?
あの頭の上で指で恋降らす振付めちゃかわ…あれのポーズのスノードーム作らん?ハート形のホログラム降らそうや。ちっとプリレディに投稿してくる。
いやお前、プリレディの投稿フォーム、目安箱と思ってない?大概にしろ?
最後大サビ前のナガチャンの「Can we be Happy?」と、ナガチャンを指さす海人神
「ウチの永瀬どうよ?」「ウチの永瀬の品質に間違いなし」とでも言いたげな。
確かに自信もっておすすめしちゃうよね。二人が「どうよ?」し合ってるのほんとありがたいっす。こっちはもう「そうですね」としか言えません。降伏。


TOGETHER WE STAND

これ放送してくれるんだ!という驚き。
恋降る~の「どうよ」感からの、最強バディソングに涙こぼれる。二人って、お互いがリスペクトしてないと成り立たないし、またお互いのリスペクトを掛け値なしに表現できることが、負荷でも強みでもあるのだなと思わされました。こういう力強い曲を、二人という人数で表現できるのも凄い。曲のパワーに負けない二人は、私たちが思う何倍もタフで逞しい大人の男だなぁ。


CHASE IT DOWN→ichiban

怒涛のダンスナンバー。すっごいね。
持ち味のしなやかさと品はそのままに、前を見据えて若干野生の光が目に宿ってるナガチャンと、完全にダンス楽しーーーーダンス大好きダンスハイ天上界の人と化す髙橋海人神。それぞれのダンススタイルを楽しめる贅沢で―いや、そんな悠長な感じではなく、心沸き立つ魂が熱くなる時間でした。やっぱりこれも、お互いのパフォーマンスに全幅の信頼を置いているふたり、という佇まい。そして、CDTVで二人のichibanを見せてくれたあの日にも築かれた、「二人なら大丈夫」という、ファンの信頼の地盤。これらが噛み合った、骨太のダンスパフォーマンスだったなと思います。ichiban観終わった後、空気薄い!呼吸量減ってた!!と気づきました。

総括
シンデレラガールも、Key of Heartも、ichibanもできる、しかも2人で。
なんかもう、可能性無限すぎやしませんか。
今まで、「二人を組合(ナガチャン語:事務所)に入れてくれた親御さんに全力感謝…」と思ってましたし、その気持ちは変わらないのですが、そこにもう一つ追加されたのが、
「あの日親に反発して組合に入ってなかったとしても、その世界線の彼らは、絶対私たちの眼に入っているだろう」という気持ちです。
2人のステージを観て思いました。
舞台というものから、絶対に逃れられない人が居ると。
月並みな表現で、ファン以外からしたら「なーに言ってんだ」って感じかもしれないですけど、やっぱり舞台の神様が手放してくれないよ。と思いました。
元々の素質と、それを磨ける才能と。
推していることに何の疑問もないですね、だってすごいんだもん、と語彙なく開き直ります。

今、あえて「ピース」ツアーの情報を入れずに円盤を楽しみに待っているのですが、この状態でいきなりライブ映像通しで見たら、魅力にボッコボコにされそう。日曜日の夜とかに観たらあかんやつ。あしたのジョー最終回の矢吹丈みたいになってるかもしんねぇ。丸イス用意しとくわ。

以上!


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