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魔法の呪文 ープレミセ!最終回に寄せて

おはようございます(いま6:27)。

子どもたちが勝手に遊んでる声を聴きながら徐々に頭が起動してきて、そしたら真っ先に、昨夜のプレミセ!のことを考え始めてしまってました。
1度Xで140字で書いたことをもう一度2~3000字で書く。
どうなんと思いつつ、私の記事は毎回そんなものです。
お付き合い下さい。

BS4Kでの放送ということで、まだご覧になってない方も多いと思うので、放送内容の詳細については割愛しています。
番組公式サイトで予告の文章は載っているので、転載しますね

最終回はIKKOさんが大暴れ~!スタジオ騒然の最新マジックショーも。キンプリはミスチル・斉藤和義の名曲カバーに挑戦!応援してくれた皆さんに贈るプレミアムな1曲も

存在自体がプレミアム!?美容家IKKOが登場!キレイなもの、一流が大好きなIKKOのプレミアムなものとは?さらに人の脳に潜り込むマジック「ブレインダイブ」で注目を集める新子景視も登場。キンプリ・IKKOの頭の中が次々明らかに!キンプリは大好きな名曲カバーにも挑戦!斉藤和義「歌うたいのバラッド」、ミスチルの「シーソーゲーム」を豪華生バンドで披露!さらに番組を締めくくる1曲として2人が選んだ曲は!?

「プレミセ!」公式ホームページ

バラエティーパートはただいつものプレミセらしく明るく。
IKKOさんの審美眼や感性に感動したり。

「歌うたいのバラッド」「シーソーゲーム」は
「ああああああああぁぁぁきんぷりだいすき出会えてよかったあぁぁぁぁありがとうございますありがとうございます」
状態に無事なりました。

そしてラスト1曲の曲名を告げられた時。
私の浅い思慮では全く予想もつかなかった、でも確かにこれしかなく、それでいて、本当にできるんだ?!という選曲でした。
リビング中に響き渡る声で「うえええええええ!」と叫んでました。
選曲の時点で半泣き。
2人の歌唱力表現力、それを最大限引き出す演出に感動。
もう、これしかないよね、という素晴らしいパフォーマンスでした。

この選曲を出来たこと、
この演出をしてくれたこと。
「プレミセ!」の制作陣の方々が、どんなにかKing & Prince及び岡田さんとしっかり向き合って下さったことだろう、と
改めて素敵な番組だったなと思い知りました。

番組がエンディングを向かえ、NHKBS4Kのロゴが画面いっぱいに表示された時、首からガックリと項垂れました。

100%の喪失感です。

毎回ファン垂涎の選曲をしてくれたプレミセ!。
未だ新規の私に組合の繋がりを教えてくれたプレミセ!。
岡田さんの確かな手腕に支えられ、その上で、れんかいのバラエティーにおける立ち位置を作り上げていったプレミセ!。
瞬発力高くちゃんとバラエティーをやるナガチャン。
飛び道具としての飛距離がどんどん増した海人神。

ああでももうプレミセ!は終わったんだ。

あの黒いロゴ画面で実感しました。

ノロノロと夕食の支度をしながら私は心の中で
「プレミセ!が終わったけど、でもまだ、King & Princeは続くから」
と唱えていました。
これはXに書いた通り。

「まだKing & Princeは続くから」

これは心を前向きにさせる魔法の呪文でもあり、奇跡の言葉でもある、と思いました。

2022年11月4日、私はKing & Princeについて茶の間レベルの知識しか無かったけれど、それでも十分に衝撃を受け、
「キンプリどうなるの?」
と案じました。

昨日、2024年3月15日に、
「まだKing & Princeは続くから」
という言葉が、これ程力強く寄り添ってくれるものになるとは。
それは、2023年5月20日の私にも、5月23日の私にも想像がつかなくて。
多分、相当数の人がそうだったと思うんです。

まず「King & Princeは続く」。
れんかいの勇気と配慮と強さと優しさと覚悟、沢山の想いがなければ、生まれなかった言葉です。

そして、その言葉に1年かけて説得力を与え、King & Princeとファンの信頼関係を繋ぐものにし、
こうして(私個人ですが)喪失感をも打ち消す魔法の呪文にしてくれた。

King & Princeという屋号、存在そしてファン、全てを存続させ、未来を作っただけでなく、その未来があること自体を大きな希望に変えてしまう。
魔法使いみたいなキンプリ。
私、あんなに「アイドルと未来の約束はしない」って決めてたのに。

THE YELLOW MONKEYが解散する時か、それを回顧する時か、
ボーカルの吉井和哉氏が
「ファンにとって解散は最大の暴力」
って言っていたことが、ずっと忘れられません。
それを分かっていながら解散せざるを得なかった、ということも。
(再結成してくれてありがとうございます、これもまた奇跡…)

れんかいの考えは吉井さんのそれとは全く関係はないんだけれども、
あの若さ―当時23ですか、そんな中でファンのために、とKing & Princeの存続を決断してくれた。

とてつもない不安と恐怖があっただろうと、勝手に想像してしまいます。
でも、それをおくびにも出さず、時に華麗に時に愛らしくパフォーマンスし2人の仲の良さを伝え続けて今日まで来てくれた。

選んだ未来を「ホンモノ」にして、さらに大きな希望に変えてくれたれんかいに、深く深く深く、感謝しています。
こういう生き方ができる人たち、好きになるしかないだろ、と開き直りながら愛を再確認しました。


「ピース」の円盤、ちゃんと時間作って腰据えて観なきゃと思って、まだ観られてないんです。
でもこれ書いてる時点で泣いてるので、
彼らが選んだ未来の具現化である「ピース」ツアーを観たら、どうなってしまうことやら。

これから先も、「どうにかなってしまいそう」な驚きと喜びと熱狂を浴びる未来を覚悟し、大きな希望と共に、「プレミセ!」を見送ります。
ありがとう、プレミセ!

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