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10/27 Happy Go Luky days

とじとものアカウントの復旧うんぬんを調べて定期を買って映画の支払いもして、偉い昼休みだった。
今から麺を食ってどうにかなる日々を見に行く。

楽しみじゃ。
では。





観た。


【今日触れたコンテンツ】
・アニメ映画
「どうにかなる日々」

4つの物語がオムニバス式になっている映画。1時間弱の上映時間。
短編集で短めということで、不安な部分もあったけれど、物語内部の時間の流れ方と特有な間が不思議な感覚だった。ーー後述する。
「学生時代に女子と猥談する男子を見ているような、なんとなく気恥ずかしくて居心地悪い」感覚になる映画。
台詞のセンスや空気感はどことなく昭和な感じがあった。
石原夏織さん(!)がなかなか尖ったキャラを演じてらっしゃる。このお話が特に台詞回しが頭に残っている。
こっから喋りたくなったのでネタバレ。






「死んでよ」「あー、スッキリした」
これが本当に「彼女が誰を見てるのか」わかふセリフでけっこう刺さったりした。
帰り道、しんちゃんとみかちゃんが隣同士でよく歩く。しんちゃんは右手こぶしを握って、みかちゃんは左手はパーのまま…いつでも手が繋げられるように。しんちゃんが急ぎ早に歩けば、みかちゃんは小走りになっても自然に振る舞う。
男が見てる先には違う女性がいて、それを知ってもついていく。
ああ、「イエスタデイをうたって」の感覚だ。
そんな感じ。やっぱりこういうのにハマってしまう。

木戸衣吹さんのショタ、ことしんちゃん。
僕が知る限り彼女がショタを演じるのは初めてであったけれど、彼女っぽい(偉そう)自然な演技でとても良かったと思います。
小学生男女の明確な違いができ始める前後の初々しさ。ただの子供ではなく、女性だからこそか、小学中学と上手く女々しさが混じっていてとても良かった。
良かった……。
良かったと言えばファイルーズあいさん。
小夜子とかいうやつ、まあ親戚にいたら惚れるだろうな……目で追っちゃうだろ………………。
サバサバしながら愛着の湧く演技が光っていてハマっていたと思う。
ファイルーズあいさんにはもっとたくさんエッチなお姉さんを演じてほしい。なんかセクハラみたいだな。
この3人の掛け合いがかなり凄くて、パワ〜って感じ。やられた。
澤先生の話は、テーマとしてはとても好きだった。代わり映えしない今へ答えを出していく流れだとかは意外と好きになれた。

原作も読んだ。お話を綺麗にアニメ化をしている。
ーーただ、多分なんだけど間の取り方とか会話のテンポ感とかが、原作の漫画はとても独特で「早いくせに遅かったり」する。
難しい。
割と作中に静寂や音(言葉ではないもの)を置いたりしている。漫画だと読者にとって都合の良い間になるんだけど、アニメだと調整が本当に難しい。
……今回の映画ではそういう部分に関しては自分はちょっとハマれなかったな、という話である。

何はともあれ楽しかったぜ。
あ〜突然みかちゃんみたいなガツガツ来るエッチな幼馴染出てこないかな。出てきてもそれはそれで怖いな。

明日も仕事、頑張ってきます。

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