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小杉湯となりを訪問してきた

とにかく、びびっとくるところに行ってみよう。

そう思って、訪れてきました。小杉湯となり。原さんに内見させていただき、代表の加藤さんにもお話をお伺いすることができました。ありがとうございました。

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小杉湯となりとは

まず、昭和8年創業の高円寺の小杉湯の隣にあるのです。なので、小杉湯となり。

もともと銭湯の隣にあった風呂なしアパートが取り壊されることとなり、取り壊し1年前にすべての住民の方が退去されたそう。

そのアパートに1年間ただで高円寺のクリエイターに住んでもらい、様々な銭湯×○○となる活動をしてもらったところから、小杉湯を中心とした人のつながりができ、関わった方々が運営メンバーとなって、「小杉湯となり」の企画が始まったそうです。

2020年の春からオープン。1階は、リビングのような食事スペース。2階は、集中できるワークスペース、3階は休憩したり自由に使える個室スペースになっています。

全然写真を撮っていないのですが、、2階のワークスペースと

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3階の貸しスペースの外のベランダ。ハンモックがありました。光が入る空間が気持ちいい!

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今は会員制で運営しており、50-60人ほどが会員となっているそうです。

経緯と具体的な内装はこの記事にまとまっております。さぼってごめんなさい。

どんな場だったか

「小杉湯となり」は、まるで銭湯のように居心地のよい”場”でした。いろんな人がそれぞれありのまま自然に同じ空間に存在していて、それでいて、ゆるく顔の見える関係性がある安心できる場所でした。

自分の家じゃないのに我が家かのように居心地のよい場として設計されているからこそ、そこからいろんな方が自然とつながり、企画がうまれ、コミュニティが出来てきている。

また、何かをやってみたい方が一歩踏み出す場にもなっており、カフェをやりたい方が小さく始めてみたり、看護師の方が健康相談をしたり。

そしてそういう場を継続させるために、疲弊しないことを意識されているのが印象的でした。具体的には、

・コミュニティをつくりにいかない。

・やりたいとやらないといけないがバランスがとれた形で運営。

・会員の方に来なきゃいけないと思わせない。 など。

無理なくまわるからこそ、場が続いていくのだなと思いました。

改めて言葉にしてみて、こういう場は、多面的で、だからこそ捉えにくいところがあるなと。ぜひ運営している株式会社銭湯ぐらしのnoteのリレー記事もご覧いただければと思います。

そして、一緒にいったメンバーの気づきもお届けします↓




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