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2022年12月の「まんざらでもないまとめ」

2022年12月

コロナ禍も3年となった今年。ロシアのウクライナ侵攻、安倍晋三元首相の銃撃事件とそれ以後明らかになった旧統一教会と与党政治家との癒着など、社会的には激動の1年でした。

個人的にはこれといった変化もなかったのですが......、というわけで2022年ラストのまんざらでもないまとめです。

千賀滉大メジャー入り メッツと5年102億円の大型契約(12月17日)

今季までソフトバンクホークスでプレーした千賀滉大投手が、海外FA権を行使しMLB、ニューヨークメッツ入りすることが正式決定した。背番号は「34」。

ホークスの絶対的エースであった千賀投手。抜けるのはもちろん痛手だけれど、この挑戦は楽しみです。入団会見でのにこやかな笑顔にホッとしたのと同時に、さらに厳しい世界に挑んでいくことへの心配というか不安というか、親心のような思いがこみ上げてきました。

代名詞でもある”おばけフォーク”はあちらでは”ゴースト・フォーク”と呼ばれるらしく、速球とともに注目を集め、先発ローテーションの一角を担うことが期待されています。

その千賀投手が日本に残していったコレ。私、この先”投球”の予定はありませんが、今最も読みたいと思う1冊です。

古巣ホークスは、えげつない資金力で大型補強を敢行。吉田正尚選手も抜け(ポスティングでボストン、レッドソックスへ)たオリックスに挑む来季に期待です。

宮台真司さん、襲撃事件から復帰(12月7日)

先月29日、勤務先の東京都立大で何者かに襲われ、重傷を負った社会学者の宮台真司さんが7日退院した。

とても驚いた事件だった。複数個所を刺され重傷という報に安倍元首相の事件を思い出さずにはいられません。犯人はいまだ逃走中。

思想的な立場は安倍元首相とは正反対の宮台氏。ネットでのキレの良すぎる言葉はアンチの右派だけでなく、ノンポリやゆるリベラルにも刺激が強い。言葉の「暴力」ではないか、犯行はそのことへの復讐か、という見方もある今回の事件。もちろん宮台氏がこれに屈することはない。

ネットの発言がセンセーショナルに取り上げられやすい人ほど、その著作を読まなければと思う。宮台氏の著作は私にはちょっと難しく、何度も読み返さなくてはいけないという印象。
宮台氏曰く、著書『日本の難点』が難しいと思うのは記述が難解だからではなく、事柄が難解だから、と。なるほど。

その後、犯人は事件後に死亡した人物と特定された。動機はわからないまま、やりきれない。

クリスマス寒波、新年も寒い予報

11月までは暖かい日も多かったのに12月になるや否や急に寒くなりました。
当初その寒さも一時的なもの、と言われていたはずが、ずっと寒い。クリスマスは「ホワイトクリスマスになりましたねっ、ムフッ」なんて言ってられないガチの寒さで、雪の多い地域では道路で車が立ち往生という事態に。

寒いなりに降雪はひと段落している今ですが、年末年始に向けて再び寒さが増すという予報。

どうか皆さま、寒さや雪の悪影響にさいなまれることなく、よいお年をお迎えください。

今月のまんざらでもないまとめ

いろいろと2022年が”底”であってほしいと思う。そしてその”底”が抜けるのではなく、ちゃんと足をつけて踏ん張れる”地”を実感できる2023年にしたい。

(この記事は、都合により12月29日に書いております)


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