見出し画像

2023年6月の「まんざらでもないまとめ」

2023年6月

すでに”真夏並み”の気温となっている各地。そういえば昨年も酷暑だったな、しかも電力不足で節電しながら熱中症も予防しろと無理難題を。

「最大限の備えを」というばかりの国は昨年以上の備えをしているのか。そんなちっとも”まんざらでもなくない”今月のまとめです。

英俳優ジュリアン・サンズさん死亡(6月27日)

今年1月アメリカ、カリフォルニア州の山中をハイキング中に行方不明になっていたイギリス出身の俳優ジュリアン・サンズさん。24日に発見された遺体がサンズさんと確認された。

ちょっと前に読んだ本に登場したジュリアン・サンズさん。「そういえばまだ行方不明なのか」と思った矢先のこのニュース。残念だけれど、せめて亡骸だけでも家族のもとに戻れたのならー。ご冥福をお祈りいたします。

映画『眺めのいい部屋』

あらためてジュリアン・サンズといえばその美しさに言及しなければいけないでしょう。映画『眺めのいい部屋』(1986年)での美形っぷりは凄かった。

が、美形好きで知られた長沢節さんは「太い短い下品な脚」とバッサリ!(『勝手にごひいきスター』長沢節・石川三千花)

どうが天国では晩年の渋さによってお気に召されますように……。

ワグネルの反乱(6月24日)

ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏がロシアへの反乱を宣言しモスクワに進軍したが、1日も経たないうちにこれを停止し反乱は未遂に終わった。

プーチンに反旗、ということでウクライナへの侵攻が止む期待もしたけれど、もちろんそうはならず。結局何がしたかったのだろう。ロシアのなかでの椅子取りゲームのようなものか。

隣国ベラルーシに退避したというプリゴジン氏。これまでのロシアの歴史からすると”消される”運命かー。

ユナボマー死亡 連続爆発で終身刑の受刑者(6月10日)

1978年から95年にかけて米国各地で小包爆弾を送りつけたセオドア・カジンスキー受刑者が死亡した。81歳だった。

Netflix『マンハント』

非常に頭の切れる天才的数学者だったカジンスキーは、FBIのコードネームから「ユナボマー」と呼ばれ、その人物像と犯罪はドラマや映画にも描かれた。

私が見たのはNetflixの『マンハント』(ポール・ベタニーがユナボマー)非常に見ごたえのあるドラマだった。 このほか、シャールト・コプリー(映画『エリジウム』のクルーガーほか)主演の映画『テッドKユナボマー 狂気の目覚め』(劇場未公開・WOWOWで放映)も機会があれば見てみたい。

今月のまんざらでもないまとめ

奇しくも海外ネタ3本の今月。 国内は不倫と大麻と自殺ほう助……、これでいいのか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?