おっと、顔だ。

タペストリー、ポスターとかいらなくね?
なんでそんなこと思うんだろうと自分でも不思議に感じていたけど、最近あることに気づきました。
顔がはっきり描かれている大きめのグッズ全般を好んでいないということに。

先日、あるジャンルとあるファッションセンターがコラボした商品を購入している人たちのツイートを見ました。
顔がどどんと大きく描かれた敷きパッド、等身大抱き枕、靴下、スウェット……ラインナップは詳しく覚えてなかったけど、とにかく大きくて顔が描かれている商品ばかりだった。
めちゃくちゃ使いづらい。
抱き枕だったらまだいいけど、敷きパッドは無理。
頑張って考えたインテリアが崩れるし、顔が書いてあることで踏み絵みたいになって可哀想。
使い所が分からなくて箪笥の肥やしになりかねない。
顔があるというか、色がたくさん使われている場合が多いので、めちゃくちゃ圧迫される感じがある。
部屋に入った時に「うぉ、顔だ」って。

ポスターとか視線を感じちゃってあまり好きじゃない、みたいな意見を聞いたことがある。
私は少し違って、色がたくさんあってごちゃごちゃしちゃう。
元々、部屋を片付けるのが下手オブ下手。
片付けをめんどくさがったり、新しいものをどこに置けばいいか分からなくてそこらへんに投げてしまったり。
たまにコードをまとめ忘れてプラグを踏んで悶絶してる。
ハサミどこだっけ、リモコンどこだっけ、こんなところからリップ出てきた。
こんなことが日常茶飯事。そこに色とりどりなグッズが来てしまったら、もう取り返しがつかない。
片付けたのに片付いた感じがしなくなって、逆に落ち着かない。

人を呼ぶのも大変。
片付けづらくなって部屋が綺麗じゃないとかよりも、オタバレとかそっちの方が嫌だ。
今はリモートも増えて、余計にどうしようもない。
グッズがない背景を探して写さなきゃ、どこかでバレてしまう。
綺麗な部屋の人でありたい。
こんなこと書いている時点で綺麗な部屋の人ではないが。

視線が落ち着かない訳ではないが、顔があると何気落ち着けない。
いずい、ってやつだと思う。
やっぱ、公式コラボ商品よりも、こっちの方が推しっぽいよ。みて、ミッフィーちゃんだよ?

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