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浜離宮恩賜庭園でのポートレート撮影

菜の花が30万本植えられていると知って、ポートレート撮影のためでかけてきました。

この庭園は、かなり盛沢山の特徴があるので、Microsoft Copilot(Ai)に問いあわせてみました。簡単に説明すると下記のようになります。

浜離宮恩賜庭園は、東京都中央区の都立庭園で、旧浜離宮庭園として特別史跡・特別名勝に指定されています。江戸時代に甲府藩下屋敷の庭園として造成され、徳川将軍家の別邸としても利用されました。その後、皇室の離宮となり、戦後に東京都に下賜され、一般に公開されるようになりました。現在は潮入りの回遊式築山泉水庭を楽しむことができ、鴨場や茶屋、花畑などがあります。また、近年は複数の建築物が再建され、お茶屋などが復元されています。

Microsoft Copilot

今回の主な撮影テーマ
風の谷のナウシカ」の名場面をリアルの世界で表現すること

名場面とは、映画の最後に、ナウシカが身を挺してオーム(王蟲)の怒りを抑えたあとオームの触手にすくわれ、たくさんのオームの触手で空中に持ち上げられ、そこをナウシカが歩くというシーンです。
そして、風の谷に伝わる古き言い伝えを おばばが、話す場面です。
その者、青き衣をまといて金色(コンジキ)の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結びついに人々を清浄の地にみちびかん。」

ナウシカが言い伝えの人になったと思いますよね。この映画が好きな人は、ここで感動の涙、涙、涙、、、

それで、今回モデルさんに青い服をお願いしました。
また、オームの触手の上を歩くという状況で、映画の中でも不安定な足場のため両腕を水平にしてバランスをとりながら歩いている様子があります。

菜の花畑を、金色の野にみたて、そこで覚醒したナウシカがあたりを見渡し、ゆっくり立ち上がり、まわりを見ながら、両腕でバランスをとりながら歩く様子を演技してもらいました。菜の花畑のなかに歩くための通路があるのですが、それが写りこまないような角度で撮影しました。その写真がコレです↓。

覚醒したナウシカ
立ち上がり
まわりを見渡し
バランスを取りながら歩く様子

撮影テーマのほかに、記念写真的なものも撮影しています。

300年の松
※右半分が300年の松です

300年の松

将軍お上がり場
この時代、水路が発達していたため将軍は船で来訪し、ここから上陸したとのことです。300年ほど前、この場所を将軍が歩いたのですね。
※将軍お上がり場(オアガリバ)が正しいのでしょうね。
※完全に逆光だったのでストロボを使っています。

将軍お上がり場

富士見山にて
昔は富士山が見えたそうです。
小高い丘になっていて頂上は木陰になっているので、逆光となります。お伝い橋の先にあるのが中島の御茶屋です。ここでお抹茶がいただけます。

富士見山にて

潮入の池
日本庭園の後ろに高層ビル群が建っているのが不思議な感じです。自由に外出することのできなかった将軍がたは、ここで釣りやカモ狩りを楽しまれたようです。将軍様も、こんな景色になるとは思ってもいなかったでしょうねぇ。

潮入の池

潮入の池には、海水を引き込んでいるため、クラゲも迷いこんでいました。

クラゲ(左下あたり)

お伝い橋で

振り返り
日本庭園とビル群

松の御茶屋付近

遠くに東京タワーが見えています。

松の御茶屋付近

今回の撮影で留意した点は、人気の庭園で11時ころから混みあうとなっていたので、撮影開始は9:30からと設定、お花畑は広いのでレンズは、標準ズームのほかに、望遠ズームももっていったこと等です。
なお庭園のサイトには、写真撮影に関して「撮影モデル等による人物中心の撮影は、営利・非営利に関わらず事前の申請をお願いしております。」とあったので、電話して確認したのですが、三脚などをつかって、他の来園者の方の邪魔にならないようにお願いしますということでOKでした。ただ、今年は3月9日(土)~5月6日(月・振休)の期間は撮影申請の受付をしておりません、となっているので、ご注意ください。今回の撮影はこの期間前でした。

撮影が終わったあとのお花畑。多くの方が写真を撮っていて、ナウシカの世界を表現することはできなさそうでした。

多くの方(カタ)が訪れていた お花畑

今回、幸運なことに雲一つない快晴だったので いい写真がとれたと思っています。

※掲載写真について無断転用、転載等はご遠慮ください。

モデル:愛夏さん

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