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ぶっちゃけ、第3号被保険者制度って何?これからどうなるの?


1. そもそも第3号被保険者制度って?

この制度、要は専業主婦や主夫、あるいは配偶者の扶養を受けてる人が、年収106万円未満だったら、年金の保険料を払わなくても老後に基礎年金がもらえるってやつだよ。
1986年に始まって、そのころは専業主婦がめっちゃ多かったから、こんな制度が必要だったんだ。

2. 制度には何が問題なの?

正直言って、この制度、いろいろ問題があるんだよね。
たとえば、自営業者の配偶者とかは、収入がなくても保険料払ってるのに、第3号被保険者は払わなくていい。これって公平?って話になるわけ。
それに、もらえる年金と払ってる保険料のバランスがおかしいって批判も多いんだ。

3. 社会が変わって、制度のズレが目立ってきた

1995年には1220万人いた第3号被保険者も、今は721万人まで減ってる。
社会の中で働き方がめっちゃ変わって、専業主婦が減って共働きが増えたからね。
でも、まだまだこの制度に頼ってる人も多いから、ズレが問題になってるんだ。

4. 今、どんな議論がされてるの?

今、厚生労働省の審議会で、この制度をどうするかガチで議論してるところ。
一部の人は「さっさと廃止しようぜ」と言ってるけど、急に変えると困る人もいるから、慎重になってる。
だから、とりあえずはパート労働者とかを増やして、徐々に保険料を負担してもらおうって方針みたい。

5. 制度が変わったら、私たちの生活にどんな影響が?

これが変わると、多くの専業主婦や主夫が新たに保険料を払うことになるかもしれない。
それで、将来もらえる年金が減るかもしれないし、生活設計も変わってくる。
特に育児や介護で働けない人には、もっとサポートが必要になるね。

6. これからどうなる予定?

来たる25年の年金制度改正に向けて、財政検証の結果を見て、秋ごろからもっと具体的な話が出てくる予定。
働き方や公平性を考えた新しい制度にしていくために、これからの議論がすごく大事になってくるよ。
ざっくりとした話だけど、第3号被保険者制度ってのはこんな感じ。
この先、どんな風に変わっていくのか、みんなの意見も聞かせてもらいたいな。


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