投資信託を知る!【URUオンラインスクール】【ビジネス基礎Week30】
みなさんこんにちは!
今日の学びをおすそ分けしている
のすけです。
竹花貴騎さんの会社のオンラインビジネススクールUR-U
( https://www.ur-uni.com )で学んだことをみなさんに紹介していきたいと思います!
最近、副業解禁・投資推奨・転職歓迎・独立志望・・・
といった言葉を目にすることは多くなってませんか?
今回は、この中で、「投資」について記事を書いていこうと思います。
投資といっても、「投資信託」に特化して書いていきます!
儲かる話とかではなく、あくまでも知識として吸収してください✨
投資信託ってそもそも何?
投資家のお金をひとまとまりにして、運用の専門家がいろいろな投資商材にリスクを分散しながら収益を上げ、その収益を投資家に分配していく金融商品です。
次に、投資信託に全体像を把握するために、下の図を使って、投資信託の仕組みを説明していきましょう。
投資信託は、「販売会社(証券や銀行)」「運用会社(委託会社)」「受託会社(信託銀行)」の3つの機関が関わってきます。
それぞれの機関の説明をしながら、投資信託への理解を深めていきましょう。
まず、投資家たちから集めた資金は販売会社へ行きます。
販売会社は、投資家の口座管理、募集、販売、換金、分配金や償還金の支払いを担う役割を持っています。
その販売会社から資金は、受託会社へと委託されます。
受託会社は、投資家から集めた資産を保管、管理し、株式などの売買や管理を行います。
ここで大切なのが、この受託会社だけが投資に関わっているわけではないという点です。
この受託会社に指示を出している機関があります。それが、委託会社です。
委託会社は、受託会社に対して指示を出しており、その指示に基づいて受託会社は運用していきます。
得た利益は逆の方向を辿って投資家に辿り着くという仕組みです。
投資信託のメリットとは?
メリットは大きく2点です。
1点目は、1000円から始められる少額投資だということです。
2点目は、リスクを分散できるいうことです。資金は、株、債券、不動産など様々な商品で運用されていきます。
ここで例え話を1つ紹介します。
卵を100個手に入れたとします。大事な大事な卵です。
その卵を1つのカゴに100個入れた場合、それを持った人が倒れたり消えたり転んだりした場合、全て割れたり失ったりするリスクが大きいですよね。
他方で、100個の卵を1カゴに10個ずつ10日ご用意し、10人の持たせれば、1人が転んで10個割ってしまっても、90個は残るので、比較的リスクが低いといえます。
これが投資信託のリスク分散という考え方です。
3つの機関が潰れてしまったら?
こう考える人がいるのではないでしょうか?
「3つの機関(販売会社、受託会社、委託会社)のうち、1つでも潰れてしまうリスクはないの?」
答えは、そのリスクを心配する必要はありません。
なぜなら、それぞれの会社のお金は、財布が別々になっているからです。これは義務付けられています。
そのため、販売会社、受託会社、委託会社のうち1つが破綻してしまっても資産がうける影響をありません。
しかしながら、元本保証は最初から投資信託にはありませんので、そのリスクはあります。
アセットアロケーション
投資信託では、アセットアロケーションの考え方を採用し、さまざまなアセットを活用しながら、リスクを分散しています。
ここで、アセットアロケーションについて説明したいと思います。
アセット(Asset)は「資産」
アロケーション(Allocation)は「配分」
という意味です。
アセットアロケーションとは、資産を分散するという考え方です。
別の見方をすれば、運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることといえます。
資産は、大きく分けて「国内株式」「国内債券」「国内不動産」「外国株式」「外国債券」「海外不動産」「コモディティ(穀物、金、原油)」「その他(先物、事業、保険、保証など)」のように、同じような特性を持つ商品のグループを指します。
アセットアロケーションは、その人の資産状況やリスク許容度、運用目的などによって人それぞれで適切な配分が異なります。
投資信託のデメリット
では、投資信託にデメリットはなんでしょうか?
ここでは大きく3つ紹介したいと思います。
1つ目は元本保証がないと点です。そのため、100万円を投資信託に投資したのに、元本割れを起こし、80万円になってしまったということがあり得ます。
2つ目は手数料がとられるということです。
かかる手数料が大きく3つあります。
1つ目が販売手数料です。
これは、投資信託を購入するたびにかかる手数料です。
投資家は、申込金額の数%を手数料として支払うことになります。
2つ目が信託財産留保額です。
これは、投資信託を換金(解約)した時に発生する手数料です。
換金する際の投資信託基準額に対し、0.2-0.3%の手数料が換金代金から差し引かれる形で徴収されるのが一般的です。
3つ目が信託報酬です。
これは、個人投資家に代わって投資や運用をする運用会社に支払われる手数料です。
この手数料の割合は年率で表されるケースが多いです。
例えば、信託報酬が年率1%の場合は、保有額に対し、年率1%が運用会社に信託報酬として支払われるということになります。
以上、3つの手数料(販売手数料、信託財産留保額、信託報酬)が3つの機関(販売会社、受託会社、委託会社)を潤しているということになります。
投資信託のデメリット3つ目は、短利益は低いということです。
あくまでも投資信託は長期運用をしてじっくり利益を出していくため、1、2年の利益のために投資すべき対象ではありません。
ここまで、3つのデメリットについて話してきました。
元本保証がない、手数料がかかる、短利益は見込めないという3つでしたね。
間に販売会社を挟まず運用
ここまでのデメリットを聞いてこう考えた人もいるのではないでしょうか?
「手数料と厄介だから、販売会社を通さずに投資信託を購入すればいいのに」
もちろん、販売会社を通さずに投資信託を得る方法もあります。
直販投信です。
この時、手数料がグッと抑えることができます。
直接運用会社に対して資金を送り、受託会社に対して運用会社が指示を出して運用していく方法です。
2つの運用方法
運用の方法の話にうつります。
運用の方法には2種類あります。
1つは、「パッシブ運用」という方法です。
この方法は、運用指標とされるベンチマーク(日経平均株価やTOPIX、S&P500などの指標)に連動する運用成績を目指す運用手法です。
もう1つは「アクティブ運用」という方法です。
この方法は、ベンチマークを上回る運用成績を目指す運用手法のことです。
一般的に、投資対象がほぼ同じファンドの場合、アクティブ運用よりもパッシブ運用の方が販売手数料や投資報酬のコストは少なくすみます。
これは、パッシブ運用はベンチマーク基準のため、投資戦略の立案や投資対象に選定などする必要があまりなく、機械的な運用が可能だからです。
では、パッシブ運用とアクティブ運用はどちらを選択するのがベストでしょうか?
これは、パッシブ運用というのが1つの考えです。統計的にも、アクティブ運用よりもパッシブ運用の方が負ける確率が低いというデータが出ています。
(直近だと、パッシブ運用を上回ったアクティブ運用の投資信託は4/1だけ)
投資は寝て呑んで待てということですね。
投資信託の利益は3つ
投資信託の利益は3つです。
キャピタルゲインとインカムゲイン単利とインカムゲイン複利です。
1つ1つ説明しましょう。
キャピタルゲインは投資信託を売却することによって得られる利益です。
例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になった時に売却した場合、差額5万円がキャピタルゲインとなります。(手数料や税金を除く)
売却することによって損失を出した場合はキャピタルロスといいます。
インカムゲインは保有し続けることで得られる利益にことです。
単利と複利は別の投稿で書いたので意味は割愛しますが、利益の出し方で2種類に分けました。
例えば1000万円で投資信託を買い、5年後にいくらになっているでしょうか?
年利5%で、単利だと、1250万円。複利だと1276万円です。その差は、24万円。
複利の力は恐るべしですね。
この記事の結論!
投資信託は資産をプロに預けて運用してもらう手法
投資信託は、販売会社と受託会社と委託会社の3つの機関が関わり、手数料が引かれていく仕組みになっている
手数料の種類は主に3種類ある。
アセットアロケーションによりリスク分散した運用が期待できる
パッシブ運用とアクティブ運用があり、パッシブ運用の方が堅実で勝率が高い。
投資信託には元本保証はない。
投資信託はキャピタルゲインとインカムゲインで利益を得ることができる。
投資信託はおすすめでき...
この続きは別記事で紹介します。
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