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せっかくの長期休暇が手に入ったので【仮面ライダー龍騎】を一気見してみた。

20代社会人です。

つい先日、思わぬタイミングで長期休暇が手に入ったので、タイトル通り「仮面ライダー龍騎」TVシリーズ全50話を一気見してみました。「もっと面白い部分あるのに!」「そこじゃない!」など多々あるかとは思いますが、何卒ご容赦ください。

仮面ライダー龍騎とは

2002年から2003年にかけて放送された平成仮面ライダー第3作目。「戦わなければ生き残れない!」がキャッチコピー。主人公・城戸真司(須賀貴匡さん)を筆頭に日曜朝から繰り広げられる仮面ライダーバトルドラマ。

<あらすじ>
全てが左右反転した鏡の中の世界「ミラーワールド」。
そこでは生き残った者の願いを叶えるという、仮面ライダー同士の過酷なバトルが繰り広げられていた。
「ライダーバトルを止めるため、そして人々を守るため」。
仮面ライダー龍騎となった城戸真司を待ち受けていたのは、ナイト=秋山蓮をはじめとする他のライダーたちとの出会いや仲間の死、そしてバトルに仕組まれた悲しき真実であった。
熾烈なライダーバトルの中で、真司たちはそれぞれの願いを胸に命を散らしていく。

仮面ライダー龍騎を選んだ理由

数ある仮面ライダーシリーズの中から龍騎を選んだ理由としては、「よくSNSで言及されているから」「幼少期と今では印象が違うかもしれない」とと思ったから。見始める前は何作目の作品なのかもよく知らなかった。響鬼やカブト、電王のリアタイ世代だったので「それよりは前なんだろうな」くらいの認識だった。幼少期は「暗くて重くて難しい」という印象が強かった。けれど、最近のシリーズは比較的カラフルで明るいキャラクターが多いこともあって、当時の自分の認識は間違っていたのかも?と思うようになったのもひとつのきっかけだ。

見てみた感想

完走してまず思ったのは、当時の私の仮面ライダーに対する印象は間違っていなかったということ。今見ても「暗くて重くて難しかった」。けれど当時と違うのは、その「暗くて重くて難しい」とこそが面白いということ。まさかの展開と結末、個人の欲望を貫き通したらどうなるのか。進むごとに考えさせられ、見終わった後も一時、現実世界に戻ってこられないくらいには仮面ライダー龍騎に魅せられた。

仮面ライダー龍騎のココがスキ!

シンプルでカッコイイ!

変身後の姿が割とシンプルめでわかりやすい&カッコイイ。龍騎なら赤、ナイトならネイビーなど各カラーがあるのが良かった。メンカラ・推しカラーとして日常的に活用できてしまうメリットがある。しかも変身ツールのカードデッキはライダースーツと同じ色。加えてそれぞれのモチーフがついているのも良かった。意外と海洋生物モチーフが多いのも意外性があって面白かった。

登場ライダーが覚えやすい!

全ライダーがまとめて登場する回はなく(スペシャルや最終話は除く)、1回につき4-5人程度が最多。ライダーバトルがメインのためモンスター出現率も他シリーズと比較しても少なく、ライダー全員の名前・顔・性格を早い段階で覚えることができた。

日常的にモンスターから狙われるリアルさ!

龍騎の世界ではミラーワールド(鏡の中に存在し、左右反転されている以外は現実世界とそっくりだが、モンスターやミラーワールドの住人以外の生物は存在しない世界。)から敵が出現し、人間を捕食する。捕食された人間は現実世界で行方不明として処理される。鏡や窓ガラス、水たまりなど身近なものがミラーワールドの入り口になる設定がリアルで怖いなと思った。実際、龍騎視聴後には、ミラーワールドの感覚が抜けなくて鏡や窓ガラスを覗きがちになった。

ライダーそれぞれの意外な結末!

視聴前は「ライダーの最期はおそらく戦闘中の爆発とかが多いんだろうな」と勝手に推測していた。が、実際は変身前の人間の姿で最期を迎えるキャラクターが多く、かなり意外だった。もちろん爆死もいる。けれど、変身前の姿で死ぬ描写があるとよりリアルというか、ライダー姿の時よりしんどく感じた。私は今、仮面ライダーを見ているんだよね?と思うくらいシリアスなシーンも多かった。

まとめ

ライダーバトルは誰も幸せにならないからやらない方が良い。それぞれの意見交流やコミュニケーションは大切。

ちなみに龍騎のスペシャルドラマや映画が見たくて東映特撮FCに登録したのでオススメの特撮があったら教えてほしいです。

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