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新人介護士さんへ(復帰5日目)

 おはようございます。のすけです。

 昨日の記事を読んで下さった皆様、ありがとうございます。

私も長く介護士をやっているので、これから介護の仕事をしようと言う方に、少しお話を…


 私が介護をやってきて一番大事だと思うことは、

「観察」 

です。

 よく介護実習や勤務してから数日の時、

「利用者様とコミュニケーションを取ってみて下さい。」

と、言われるかと思います。

いきなり初めての利用者と何を話せば…って、なると思いますが、自己紹介と自分のことを話してみて下さい。

出身地や好きなことを話しているうちに、利用者にも反応が出てきます。

「私は〜出身よー。」と、ちゃんと返して下さる方。

「寝たい。はよ寝かして。」と、自分の欲求を訴え続ける方。

全く反応がない方…


その時に、この利用者様は話が好きなんだなぁ…とか、反応ないなぁ…とかでいいので、観察して下さい。

それを続けていると、何か引っかかる時があります。


いつも話好きなのに、口数が少ない…とか、

いつも何か訴えているのに、妙に静かだな…とか。


そういう時は、先輩スタッフに伝えてみて下さい。

スタッフが忙しそうなら、その日のリーダースタッフに。

それだけでも、自分の力になります。


「観察」は「気付き」になり、それが「早期発見」に繋がるかもしれないからです。

業務内容を覚えると、そればかりに気を取られて利用者をしっかり見る目が薄れてしまうことがよく出てきます。

なので、まだ他のスタッフについて仕事をしている間に、利用者をしっかり観察してみて下さい。

観察の目が良くなってくると、利用者の外傷にも気付けるようになってきます。そこからまた、ケアの仕方などを考えれるようになります。


まずは、「観察」の目を養って下さい。








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