出発

2023年11月20日

・京都の安心お宿に居る。余談だけれど、京都の安心お宿はマジでいいのでおすすめです。カプセルホテルなのでリーズナブルだけど、いろいろと無料のサービスが豊富。あと大浴場がある。すごい。

・現在は11時。11時30分の電車に乗って和歌山に向かう。いよいよこの時が来た。昨晩はよく眠れた。一昨日、昨日と十分に眠ることができていなかったので、1日あいだが空いていて本当によかったと思う。遠方で農業の住み込みバイトをすることはやりたかったはずのことなのに、しっかりと不安になった。今はあまり怖くなく、ただただぼんやりとしている。昨日、ある方に「思っていたよりも良かったことっていままでにありましたか？」と聞かれて思ったけれど、私は大抵の物事が思っていたよりもいい方向に進んだと思う。いや、いい方向に進んだというよりも、思っていた通りになったことは1度もなかったけれど、なんだかんだ実際におこったことは思っていた通りになった場合もよかったのだと納得できるものだったと思う。鹿児島に行ったときはその最たる例で、つらいこともあったけれど、最終的にはすべての流れがそうあってくれて本当によかったと思った。それを思い出したからといって不安が消えるわけではないけれど、心身ともに忙しくなり憂う余裕がなくなったら、じきに不安だったことも忘れると思う。

・私はお守りセットを持っている。まず、箱がセットになっている、香袋のお守り。私が以前、唯一霊感っぽいものを感じた日光東照宮のお守りが入っている。香袋の箱の中に他のものも無理やり詰めている。1つは日光東照宮の鳴龍の水琴鈴のお守り。もう1つは父方の祖母の家が初詣に行く神社の水琴鈴のお守り。そして最後が、鹿児島のキリスト教の教会でもらった紙だ。

・教会でもらった紙には、「私は自分の弱さを誇ることにします。私は、弱っているときこそ、強いからです。」と書かれている。私は、鹿児島以降、自宅から動かなくなった時も、過去の振り返りをひたすらしていた時も、しんどいときにこれを見て力をもらっていた。今回も、力をもらったと思う。

・そろそろ11時15分なので、出発しようと思います。荷物が多すぎて大変です。

・それでは、お元気で。

・さようなら