一人称たんぽぽでいきます
2023年2月7日
・こんばんは。明日バイトがあることを恐れながら日記を書いているたんぽぽです。綿毛じゃなくて黄色い方のたんぽぽです。外来種です。
・今日は朝に日記を書いていました。たんぽぽは朝の日記で、これから病院に行くと書いたのですが、あの後寝てしまったので達成できませんでした。結果的に夜に行きました。
・病院に行けずに寝てしまった後、たんぽぽは外に出て走ろうと思って河原に行きました。たんぽぽは走る前に時々河原にある広場で筋トレをします。筋トレをしていたら、女性が犬を散歩させながら広場にやってきて、広場の端っこにあるぶらんこを漕ぎ始めました。女性の動向を見守っていると、その女性は芝生に足を伸ばして座りました。たんぽぽはぶらんこを漕ぐ大人と芝生に直に座る大人を信用しています。その後女性は芝生に寝転がりました。たんぽぽは芝生に寝そべる大人を全面的に信頼しています。その女性は多分いいひとです。いいひとの基準は分かりませんが、多分瞳が優しいと思います。最近気がついたのですが、犬は瞳が優しいことが多いです。たんぽぽは犬があまり得意ではないのですが、何匹かの犬が持つ優しい瞳には憧れます。優しい瞳をたずさえたいところです。
・地面に寝そべって晴れ渡る青空を見上げて目を閉じると瞳の裏がオレンジ色であることとか、草の種類によってチクチクする芝生とそうではない芝生があるので寝そべる用の芝生には向き不向きがあることとか、それでも冬は厚着なのでチクチクする芝生でも大丈夫なこととか、かといって冬は草が枯れているので草が服につきやすいこととか、走るときに振っている手を少し下げると反動で前に進みやすいこととか、冬の早朝は草に霜が降りていることとか、朝日が昇る明るさで目がじんわり痛むこととか、そういうことを共有できるひとがいたらそれはきっとすごいことなんだろうなと思います。たんぽぽはそう思います。
・
・その後たんぽぽは食べることと寝ることを繰り返しました。終わっています。19時になってようやく動く気力が出たので、病院に行きました。1か月後にはいかなければいけなかったのに2か月以上たっていたので、医者に若干怒られました。以前にもらっていた薬が割と余っていたので、たんぽぽは一応毎日薬を飲んでいたのですが、多分信じてもらえなかったと思います。病院を出て薬をもらう間、その辺をうろうろしていました。そうしたら、さつまいもオレが自販機で売られているのを発見しました。そんなものが売られているのかと思い、とても驚きました。たんぽぽは病院に行く前にオレンジの炭酸を買っていたのでさつまいもオレを飲む気分ではなかったです。でも、いずれ飲むことを見越して買ってしまいました。いつか飲もうと思います。
・
・たんぽぽはそろそろ寝ようと思います。一人称がたんぽぽだと、自分が可愛くなったような気がして癒されます。テンションが上がると書こうとしたのですが、テンションが上がるという言葉よりも、もっとほんわかする感じです。ほんわかという言葉は癒しという言葉よりも健康的な感じがしていいなと思います。癒されるという言葉よりも、ほんわかするという言葉は対象物が近い気がします。癒しは人生を腐らせるような気がするけれど、ほんわかすることを失ったら多分殺伐としすぎる気がします。
・たんぽぽは気がついたのですが、たんぽぽと言う一人称のまま「だ・である調」になったら面白いかもしれないと思いました。でも、たんぽぽはもう疲れているので、それを試す前に寝てしまいたいと思います。おやすみなさい!
・またこんど🌼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?