わがまま、リズム感、現実的な検証

2023年11月23日

・3日連続でバイトをしていたが、明日はついに休みだ。毎日5時半起床なので22時には眠っていたが、今日はなぜか0時を回っても眠ることができない。

・書き始めておいて本当にあれなのですが、ちゃんとしたことを書く気が全く起きないので、適当に書くことにします。

・明日なにやろうかなということと、真面目な自分を壊してもっと拡張したいということを思っています。この2つは全く別の事柄のように見せかけて、真面目な自分を壊してもっと拡張したいという考えを掘り進めた先に、明日なにをするかということがある気がしております。

・真面目な自分を壊して広げることを思ったときに、そもそも真面目さをなぜ嫌っているのか(自分が嫌に思っている真面目さを構成している要素とはなにか)ということと、真面目さで損をしていることはなんなのかということを掘り進める必要があります。余談ですが、今の自分は掘り下げるということがテーマだと思っています。もっというと、世界に足を踏み入れて、得た感触を掘り下げていくということです。自分の真面目さが鼻につくと思ったのは、一緒に寮に住んでいる方や社員の方に対しての一挙手一投足がこわばっていると思ったからです。こわばっているかつ、そのこわばりは相手への思いやりという皮を被っている自分が傷つかないための行動でしかないと思ったからです。こわばっているということは、自分が全く外側に出ていかないということであり、その奥底には自分がよくわかっていないということがあると思いました。端的に言うと、ちょっとわがままになることが必要なのかなと思っています。

・そして、ちょっとわがままになることができると、人生が進みやすいのかなとも思います。例えば、シャワーではなくお風呂に入りたいというわがままを肯定すると、住み込みのバイトでもお風呂に入ることを妥協しないようになります。それは、個室に住まいたいとか、疲れているときは誰とも話したくないとか、残業は絶対に嫌だとか、決まった曜日に休みをとりたいとかです。農業の住みこみバイトは不定休が多いから不定休で働ける自分にならなければと焦りはじめたら終わる気がします。ただ一つ思うのは、体験せずに憶測で条件を狭めていくと何もできないような気がします。私が今回発見だったのは、意外と週5日、1日8時間で働くことはできるということです。大学生の頃は、週3日、1日5時間が限界だと思っていました。もちろん、本当に負担が全くないように働くとこのようになると思うのですが、仕事を選んで生活の比重を仕事に置くことを選択すれば、週5日、1日8時間の労働も可能みたいです。過去、週5日かつ1日8時間働かなければいけないのなら死ぬしかないと思っていたのは、いま考えると思い込みだったなと思います。

・自分にわがままになるということは、その分人生の幅が狭まることだと思います。就活ができないのならば、新卒で一般企業に入るという王道のルートをある程度捨てることになります。自分にわがままになるということは、あの人がたどったルートも、この人がたどったルートも捨てて、というか両親も尊敬している人も含めたすべての人がたどったルートを自分は完璧には辿れないことを悟って、それでも生きていくことを捨てずに自分のルートを開拓していくことを選ぶことと同義だと思います。

・自分よりも長く生きている人に悲観的なことを言われるとわりとすぐに絶望するのですが、同時に、もし自分がこの人と同い年になった時にこの人と同じようなことを自分が言っていたらしっかりしろと思うだろうなと思います。年下と話すときに、この人といたらなんか自然と生きていく気力がみなぎってくるなと思える人間でいたいなと思います。そういう人間を目指すというよりは、生きていく先がそうなったらいいなと思います。本当にすごい人は存在のリズム感のようなものがあるなと常々思っています。この人のリズムを受けたら自然と自分もその人のリズムに乗って、なんかすべてうまくいくんじゃないかみたいな気持ちになります。そういう人間になりたいです。そういう人は、明るいことを言っていてもどこか目が虚ろでから回っている人間とも違うと思います。自分になんとか刻み込みたい希望を年下に言うことですっきりする人間にはなりたくないなと思います。

・と同時に思うのですが、相手が発するリズムのようなものがあるのならば、確実に自分が発しているリズムもあると思います。相手が悲観的なことを言うのは、それを引き出す自分のリズムもあるということです。もちろん、悲観的なことが話題にのぼることは駄目なことではないし、むしろ悲観的な会話を完全に封じられている場はやばいと思います。でも、過去自体が語られる時に、悲観的なテーマで語られているからといって過去全てが悲観的なものであったわけではないと思います。過去すべてを対象にしたときに膨大な量の引き出しから悲観的なもののみを選ばせるようなリズム感を私が持っているということはすごくある気がします。人の語りの中身から相手を分析する前に、それをそういうトーンで語らせた自分はいったいどうなんだという視点は持っていたいなと思います。

・自分に必要なものは、抽象的な心構えを考えるだけにとどまらず、それを現実的な事象に落とし込んでいくことだと思います。現実的な事象に落とし込んでいくのは、道が狭まっていくことを強く感じるので怖いし焦るし、こだわるほどの自分が見えてこない割にやりたくないことは多いから、生きることをやめたほうが得なのではないかと思ったりもする過程なのですが、それでもそれをやらなければもっと大きな漠然とした未来を恐れ続けることになるのだと思います。でも、ひとりで整理をして先に進むのは容易なことではないですね。


・疲れました。もう寝ようと思います。

・どうかお元気で。

・さようなら


バイト2日目 今日食べたみかん 10個
バイト3日目 今日食べたみかん 6個
(合計22個)

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