「風の中に立て 伊集院静のことば」(読了)
「大人の流儀」から名言をピックアップして作られた一冊。
土日でゆっくり読むつもりが、つい夢中になり土曜日の夕方に読み終えてしまいました。
世の中いろいろな「名言」がありますが、作られた・意識した名言が多いように思います。しかし、この本の名言は師匠(勝手に慕っています)の経験から出てきた本当の名言だと思いました。
この本で名言とされたものは、それでいいのだと思わせてくれたもの、なるほどと膝を打ったもの、日々生きていく上でのヒントが多数でした。
もっとお会いしてたくさんお話したかったですが、そう思えるくらいがよかったのかも。あの世で再びお目にかかれたときに恥ずかしくないように生きなくては。
師匠の小説やエッセイを未読の方で興味のある方はこの本から手に取るのがいいかも。
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