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私とアコーディオンの歩み

小学校でリコーダーを習いましたよね。音楽会で合奏したり、体育祭で鼓笛隊をやったりするときに、ほとんどの人がリコーダーを演奏するわけです。
あまのじゃくな私は、他の楽器をやりたいと手を挙げる。ピアノは習っていたけれど、もっと上手に弾ける人がいるのでピアノ伴奏者には選ばれない。
音楽会ではシンセサイザーで装飾音を入れる係をやった。
鼓笛隊では鍵盤ハーモニカをやった。
5年生の時、卒業生を送る演奏をする時にアコーディオンをやった。その時のタンホイザー行進曲はいつか弾きなおしたいと思っている。

※単に私は目立ちたがりだったんだ。フクムラさんのリコーダーを聞いて、思い出した。笛をちゃんと吹くのは大変な技術が必要なことも今はわかる。

その後のこと・覚書
記憶違いもあるかも

アコーディオンと再会したのは、20代前半。アコーディオンでオリジナル曲の弾き語りをしているDANさんを見て、かっこいい!やりたい!と思ったのだ。
最初に買ったのは小さくて可愛い、白いアコーディオン。しばらくは遊んだものの、誰に聞かせるでもなく、上達しない。ましてや、弾きながら歌うのはとんでもなく難しいことだと思い知る。。そして、なんとなく押し入れに2年ほど寝かせることになる。

2009年末
当時所属していた混声合唱隊Neo-TOKYOで、合唱の彩りにアコーディオン弾かないか?という機会がやって来た。ピーターパンというグループと一緒に歌ったアニソンシリーズの1つ、「おしえて」でアコーディオンを入れてもらうことになった。
一人暮らしを始めたばかりだったので、実家に置いてきたアコーディオンを取りに行った。ここで、私は焦る。人前で弾くために、教えてくれる人を探した。偶然、アコーディオンコミュで見かけた教室告知が近くの西荻窪だったので、すぐに体験レッスンに行った。それが今の先生、オールラウンドパフォーマーのMAYAKOさんとの出会い。

「おしえて」は初心者向けではない曲、そして、持っていた楽器も扱うのが難しい上級者向けだよ、と言われるも、ご指導いただく。好き勝手にやらせてくれる先生だったので、相性が良かった。

2010年
町田市合唱祭で「おしえて」を弾く。なんとか合唱と一緒に弾いたが、今思えば、怖いもの知らずの初心者だった。
舞台は終わっても、先生とのやり取りが楽しくてアコーディオンのレッスンを続ける。ここで2台目の楽器、トンボJ80を購入。適度な重量を利用して蛇腹操作がやりやすくなった。音域も広がり、コードも増えたので、弾ける曲がぐんと増える。

2011年
保育士の実技試験に向けて、弾き歌いの練習をする。
私が、先生以外で弾き歌いを聞かせたのはこの試験が初めてだった。曲は「大きな太鼓小さな太鼓」、「おんまはみんな」(前年も試験は受けていて、学科で通らずに実技にいけなかったが、「思い出のアルバム」「あめふりくまの子」も練習していた)

2012年
仕事が忙しくなり合唱をやめてしまう。それでもアコーディオンは続けた。夏には、初めて先生のお仕事についていく。

2013年
先生のお手伝いとして月例の歌声倶楽部に参加始める。

2014年
アルカフェオープンマイクに初めて楽器を持って行く。
バルーンアートと組み合わせて「こまきとみゆき」企画に出させてもらった。(noteのアイコンはその時のものですね)その後もアルカフェさんには、2回お世話になりました。芸名つけてみるも、定着せず。

2015年
仕事の考え事がキャパオーバーで、体調を崩す。
3台目の楽器を購入。今のメインはこの末娘。4リード・120ベースはまだ活かしきれていない。

2016年
お稽古の時間が取りやすいように転職。日本アコーディオン振興協会の夏祭りにもエントリーしました。

色々ありましたが、今はメトロノーム練習をがんばり、音楽の基礎も知ろうと思います。

【半年に一度の、アコーディオンパーティーで弾いた曲】
ドナウ川の漣
ウィンターワンダーランド
エルチョクロ
ミラクルロマンス
鐘の鳴る丘・君の名は・高原列車は行く
ラジオ体操第一
パダムパダム
ベニスの謝肉祭・エッフェル塔
ジムノペディ第一番
クリスマスソングメドレー
トロイメライ
おおシャンゼリゼ
365歩のマーチ
おしえて・青い山脈
I've got my eyes on you
風になりたい・メリーリトルクリスマス(2016年12月追加)
星のワルツ・国境の街・誰が故郷を想わざる(2017年7月追加)
パリの空の下(2018年2月追加)
双頭の鷲の旗の下に(201806追加)



で。
今日はサックス吹きのフクムラサトシさんのユニット「ピクリプ」を観に勝沼へ移動中。
アコーディオン購入のきっかけになったDANさんに引き合わせてくれたのはフクムラさんでした。かれこれ10年以上になるのですね。
いいお天気。楽しんできます。

ああ、ルルるも極小アコーディオンで参加したのだった。これは26鍵の長女の前だ。でもややこしいから別の機会に。

もし、サポートいただいたら、また、ひとに会いにでかけます。