カッパを釣りに遠野まで行程メモ2022
ここ何年も帰省できていなかったので、母子の予定をゴリゴリに擦り合わせてようやく今秋の連休に岩手に行くことにした。子はある程度大きくなると予定は合わないし言わないし家庭内に見当たらなくなる。どの日ならいいのよゴリゴリ。行くの行かないのどっちなのゴリゴリ。
せっかくだから途中どこかに寄ってみたいなと「遠野」を選んでみる。遠野では合法的にカッパが釣れる淵があるらしい。カッパをどうこうして英雄的な気分になりたい。高まってきた。行く。
東京ー新花巻
東京駅から朝6時過ぎの東北新幹線「やまびこ」号に乗車。
6時前には東京駅に到着したので、こんな時間に弁当なんて…と期待せず駅弁屋さんに行ってみたらもうすでに全国各地のあらゆる弁当が山積みになっていて驚いた。早朝でも選び放題ですのよ奥さん。
大船軒のサンドウヰッチ。乾燥と高速移動の圧でちょっとおかしなことになってる身体に、こってり塗られたマーガリンとハムとチーズがガツンとわかりやすく入ってきてくれる。たべやすく、わかりやすく、量も軽く、寸法もちょうどよく、これはとてもよい設計の軽食。おいしい。
新花巻ー遠野(釜石線乗り換え)
9時過ぎ、新花巻駅に到着。
ここでサクッと乗り換え、のつもりが新幹線改札を出て「釜石線」の案内矢印を辿っていったら外に出た。えっ出ちゃった?
これだけ立派で大きかったら在来線乗り換えも同駅構内ですむ筈、という思い込みで、駅から放り出された状態に焦りかけるが「釜石線」は外にあった。
立派新幹線駅舎を出て、外の乗り場案内矢印のまま進み、その先に地下通路入口のようなものがあり、階段を降り、昇ったら
いきなりホームだった。
改札もなく、いきなりホームだった。
釜石線の駅ホーム付近ではパッと見、券売機が見当たらないし改札もない。(どこかにはあるのだろうけどわからなかった)
このルートで行く人は新幹線の方の「新花巻駅」構内「みどりの発売機」で切符購入したほうが確実。みどりの窓口もあるけど1つしかなく、先に並んでる乗客がいたら乗り換え時間に余裕がない場合は詰む。こわい、この駅難易度高い。
(念の為だけど無論えきねっとアプリでチケットレス手配、とかできないからな…?)
遠野駅到着
10時過ぎ、遠野駅に到着。東京は半袖でもよかったくらいなのに、こちらはとても寒い。
バス停とトイレを探しつつ少しぶらつく。
カッパだらけだった。
遠野駅−カッパ淵
遠野駅前からカッパ淵付近まではタクシーだと約2,000円らしいがバスもあったのでそちらにライドする。
10時台のバス、附馬牛線(つきもうしせん)遠野駅前ー足洗川下車(約20分)
地方のバスは停留所過ぎるごとに積み重なってく料金にドキドキするけど、金曜は200円均一デーらしく該当日だったので助かった。
「伝承園」の売店にて「カッパ捕獲許可証」を購入。そこからカッパ淵に向かう。
カッパ淵着
カッパ淵がある「常堅寺」の狛犬もカッパ、と聞くので確認してみる。
その後は伝承園に行ってそばたべてオシラサマやネコチャンみたり遠野博物館寄ったりして、夕方岩手の実家に帰ったのでギリ日帰り旅行とします…。伝承園とか博物館メモは余力あったら後日…。
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