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押されたい背中

気になった作品を見てみよう、となるまでの一歩がどんどん軽くなっている。

打ち上げでの何気ない会話だったり。
Twitterで出てくる広告だったり。
ラジオのパーソナリティがおすすめしていた作品だったり。

昔は作品は自分の力で出会うものだ、と息巻いていたのだけど、
年を重ねるごとに「いいキッカケだから見てみるか―」と外からの声に自然と従えるように。

一番いい機会をくれているのはシリーズ物の「劇場版」だ。
見たい情報のみを選択できる今、映画の予告は自分の意志とは無関係に情報を流し込んでくれるのでありがたい。

「メイドインアビス」、「ヒロアカ」、「おっさんずラブ」

ほとんど本編を見ないまま軽率に視聴してみた結果、即堕ちだった。

以来、本編知らないからちょっと...と遠慮していた劇場版も、少しでも機会があれば見てみよう、と思えるように。
(本編見てるに越したことはないが)


興味はあるけど行動にまでは至らない境界線にいる時、ほんのちょっとしたツイートや記事で背中を押してもらえることがある。
その言葉が、パワーワードでなくても、誰かと同じありふれた言葉だったとしても、きっかけはいろんな所に転がっている。


押された背中は大事にしよう。


僕も何らかの形で誰かの背中をちょびっとだけ押せたらいいな、と思いながら以下の作品の境界線をいつ踏み出すか楽しみにしている。

<境界線にいる作品>
・宇宙よりも遠い場所
・彼方のアストラ
・甲鉄城のカバネリ
・フェアリーゴーン
・SSSS.GRIDMAN
・ミナミの帝王
・テセウスの船
・ちはやふる

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